チャウチャウ×ダックスフンド、凸凹コンビに出会ったノルマンディーの旅。【いぬパリ】

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フランスを拠点に活動する写真家 吉田パンダが街で出合った犬と飼い主のエピソードとおすすめスポットを綴る連載「いぬパリ」。今回はディオール生家で知られる海辺の街、グランヴィルで出会ったチャウチャウのオスカーとダックスフンドのユベール、飼い主のマリー・アンヌとのお話。

グランヴィルのカフェで、ダックスフンドのユベールを抱く飼い主マリー・アンヌと友人たち

こんにちは、吉田パンダです。今回は夏らしく(?)、海辺へ行きましょう。暑い時に、さらに暑い南へ行くなんて、みんなどうかしています。ということで、海と言えば北&西、ディオール生家があることでも知られる海辺の街、ノルマンディー地方はグランヴィルへ。

教会通りの先で出会った、地元っ子コンビ「オスカー&ユベール」

グランヴィルのレストランのテラスで飼い主に抱っこされてくつろぐダックスフンドのユベール
ダックスフンドのユベール

観光客で混み合う目抜き通りは外して教会方面を登っていくと、グランヴィルに住んでいる人たちがよく通うバーや、レストランが並ぶ広場があります。そのレストランで出会った地元犬が、ダックスフンドのユベール3歳と、チャウチャウのオスカー5歳。

グランヴィルのレストランのテラスで寝そべるチャウチャウのオスカー
チャウチャウのオスカー

飼い主さんのマリー・アンヌは現地のレンタカー事務所で働いているそう。いつも落ち着いているオスカーに対して、イタズラ好きのユベール。チャウチャウの毛をよく食べちゃうわんぱくな一面も。やめてー。

二匹が好きなものを聞いたところ、「それはもちろん、ワ・タ・シよ。ふたりともマザコンなの」とマリー・アンヌ。犬たちを撫でながら、「夏のエメラルドに染まる海を眺めるのも良いけど、冬の誰もいないグランヴィルも静かで私は好き」と話します。

Neighborhood Pick!

建物の壁の隙間から見えるグランヴィルの青い海

エメラルド色の海を眺めて歩く、天国の小道

グランヴィルにはオススメがたくさんあって、選ぶのが難しいのですが、今回は店じゃなくて小道をオススメさせてください。透明度が高い淡いエメラルド色な海面を眺められる「Sentier du littoral(サンティエ・デュ・リトラル)」と呼ばれる遊歩道。グランヴィルの海岸沿いに続くこの道は、まるで天国です。地中海がDJパーティ(←偏見)なら、こちらは「誰もいない部屋で弾かれるピアノの小品」といったところでしょうか。

グランヴィルの崖の上から見下ろすエメラルド色の海で泳ぐ人々とビーチに居る人たち

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長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。