
皆さま、はじめまして。フラワーシーンプロデューサーの小川典子です。
『フィガロジャポン』は20代から愛読している雑誌。
ご縁をいただいて、皆さまにお花のあるライフスタイルをご紹介できることに心から感謝です!
連載タイトルは、「Weekend Flower 花のある素敵な週末」としました。
日々仕事や家のこと、そして遊びで忙しい女性たちにとって(もちろん男性も!)週末は大切な時間。出かけたいところもたくさんあるけれど、家でくつろぐ時間も大事にしたいですよね。
金曜の夜、週末のために用意するワインや食材といっしょに、お気に入りのフローリストで季節のお花もチョイスして。お花を買って帰るって、それだけでもう素敵な週末のはじまりです♪
たとえば、いつもよりゆっくり目覚めてのんびり過ごす土曜の午前中。ちょっと手をかけたブランチを食べましょう、っていうそのテーブルに、季節の瑞々しい花が一輪あるだけで気分はさらにリフレッシュ!元気がチャージされます。
そして、夕暮れどきのアペロタイム。親しい友人たちを招いて軽く飲もうよ、っていうテーブルにも、お酒やおつまみのテーマにあった花がさりげなく飾られていたら、会話も弾んでますます素敵な時間になりそう。
センスの見せどころでもありますね!
リビングやテーブルに、ちょっとした花飾りのアイディアや、その季節ならではの旬の花の表情をお届けできたらと思います。
さて、いまはちょうどクリスマスシーズン!
クリスマスイブをどう過ごすかも楽しみですが、クリスマス気分が自分のなかでどんどん盛り上がる、ツリーを飾ったり、クリスマスを心待ちに準備する時間がワクワクして一番好きです。
そして、クリスマスといえば、クリスマスリース。
「リース」の輪の形、はじまりも終わりもないことから「永遠の愛」を意味するのです。神聖でありながら、何だかとてもロマンティックですよね。
心がこもった手作りのクリスマスリースは格別ですが、ヨーロッパの街中の軒先にあるような存在感あるリースを作るためには、ちょっとまとまった時間が必要。そこで、今日ご紹介したいのは、モミなどの枝をさっと束ねるだけでできる「CHRISTMAS SWAG クリスマススワッグ」。
「スワッグ」とは、ドイツ語で「壁飾り」の意味で、リースと並んでクリスマスの伝統的な飾りのひとつです。「スワッグ」に使うモミなどの針葉樹は、一年中緑色が絶えない常緑=「エバーグリーン」、つまり「永遠の命」を表しますが、「魔除け」の意味もあるそうですよ。
ナチュラルな枝と松ぼっくりだけのシンプルなデザインですが、この大人な雰囲気もみなさんきっと気に入ってくださるはず☆早速作ってみましょう。
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【CHRISTMAS SWAG クリスマス スワッグ】

材料:モミの小枝 2~3本(中央)、コニファー・ブルーアイスの枝 1/2本を小分けに(左上)、コニファー・ブルーバードの枝 1/2本を小分けに(左下)、ヒノキの枝 1/2本を小分けに(右上)、松ぼっくり 大2個、麻ひも 約2メートル、お好きなリボン 約1メートル、ワイヤー・太さ#26 4本
<作り方>
1. 2個の松ぼっくりそれぞれにワイヤーをかけます。松ぼっくりを逆さまに持ち、笠の隙間にワイヤーをひっかけ、一番下部でワイヤーを2~3回ぎゅっとひねってワイヤーの「足」を作ります。

2. モミを大きな枝が一番下になるように束ね、枝の切り口から7~8センチのところを麻ひもで結んでいきます。麻ひもは片側を長く残して一度硬く結び、その後は長い方をぐるぐる巻いていきます。

3. 次に、ブルーバードの小枝、ヒノキの小枝、アイスブルーの小枝の順番に上に重ねながら、麻ひもで巻いていきます。1回巻くたびにキュッと麻ひもを引き上げるようにすると、しっかり巻けます。

4. 松ぼっくり2個をバランスを見ながら配置し、ワイヤーで作った「足」の部分を麻ひもで巻いていきます。松ぼっくりはスルッと抜け落ちないように、ワイヤーの「足」を枝部分にくくりつけてしまいます。

5. 束ねたものをそっと裏返し、麻ひもの結び目近くに、ドアや壁にひっかけるためのワイヤーをくくりつけます。重さが多少あるので、ワイヤーは2本取りにしましょう。

6. 最後の仕上げに、リボンを巻きます。幅広のやや張りのあるリボンがおすすめです。出来上がりの写真は1色のリボンですが、材料の画像のように、2~3色のリボンを重ねた感じも素敵です。実際に飾ってみて、最後にリボンの形を整えれば出来上がり!!

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一年の最後の12月、森の香りに癒されながら手作りのクリスマスで過ごす時間は、寒いけど温かい、そんなひとときですね。
玄関にスワッグを飾ってひと安心、ヴァン・ショーでも飲みながら、海外で暮らす友人にクリスマスカードを書こうかな。テーブルの上にはキャンドルの灯りと優しい白い花。フランネル生地のようなモフモフした風合いが愛しい「フランネルフラワー」と、スモーキーなグリーンの「ユーカリ」を、小さなグラスにさっくり活けました。冬のはじまりの白い花って素敵ですよね。初雪のイメージだからでしょうか。手に入りやすいバラやガーベラもこの時期にはぜひ白をチョイスしてみてください♪
季節の花たちがそっと寄り添う、心ほどけるウィークエンドのひとときを。

<お知らせ>
クリスマスもお正月もまだこれからなのに気が早いですが……。
2月14日、世界のバレンタインデーと同じように”男性から女性に花を贈りましょう!”という「フラワーバレンタイン」キャンペーンをご存知でしょうか!? 全国の花業界の方々と2011年から手がけているプロモーションなのですが、その公式サイト・フラワーバレンタイン2015版が12月1日にグランドオープンいたしました。Mr.フラワーバレンタインのサッカー三浦知良選手の素敵なメッセージや楽しいコンテンツがいろいろありますので、ぜひのぞいてみてください。
フラワーバレンタイン公式サイト
http://www.flower-valentine.com/
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/weekend-flower/christmas-swag.html