生田絵梨花、ミス ディオールの香りに包まれて。
Beauty 2023.02.21
ジャガード織のクチュール リボンがボトルに結ばれ、装いも新たに生まれ変わったミス ディオール ブルーミング ブーケ。春に芽吹く花束の煌めきを閉じ込めた、愛のように香るフローラルの世界へ、女優の生田絵梨花が案内する。まるでミス ディオール ブルーミング ブーケの妖精に変身したような生田絵梨花のショートフィルムもお楽しみに!
Erika Ikuta
1997年1月22日、ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。2011年より乃木坂46の中心メンバーとして活躍し、21年に卒業。在籍中から舞台やミュージカルに多数出演し、細身ながら声量ある素晴らしい歌唱力と演技で高い評価を得る。2月にスクールカーストがテーマのブロードウェイミュージカル『ミーンガールズ』の東京&福岡公演を終え、大阪公演(2/23~27)が控えている(https://musical-meangirls.jp)。4月から5月半ばにかけては、舞台『ジプシー』が東京、大阪、愛知、福岡にて上演される(https://gypsy2023.com)
春を待ちわびるとある冬の日、ミス ディオールブルーミング ブーケの香りをイメージした可憐でみずみずしい花々に囲まれて、生田絵梨花の撮影は行われた。
「ミス ディオール ブルーミング ブーケの繊細な香りや衣装、シチュエーションに合わせて女性らしい柔らかさや強さなど、その都度、感情も変えながら楽しく撮影させていただきました。モニターを見て、自分にこんな顔があるんだ、って新鮮な発見もあって。アイドル時代は明るい笑顔でポージングする撮影が多かったのですが、ディオールの女性像を創り上げる撮影は臨み方も心構えも全然違って勉強になります」
ミス ディオール ブルーミング ブーケを包み込む生田絵梨花。手元のネイルカラーは優しい色味のディオール ヴェルニ 100。ミス ディオール ブルーミング ブーケ 30ml ¥8,690、50ml ¥13,750、100ml ¥19,250/パルファン・クリスチャン・ディオール ブラウス¥350,000、パンツ¥195,000、イヤリング¥64,000、リング¥95,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール)
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「柔軟性のある、しなやかな強さを持つ女性に憧れます」
愛おしき“表現者”、生田絵梨花。昨年は生田にとって飛躍の年だったに違いない。女優として数々のドラマの話題作やミュージカルに出演。忙しい毎日を過ごす中で、香りが持つ“スイッチを入れる”というパワーを自然と取り入れてきたそう。
「オンオフの切り替えや、ステージに立つ時、いろいろな役を掛け持ちしている時も、モードを変えるために香りの力を借りてきました。香りには、その時の自分の気分やモードを変えてくれるパワーがあると思うんです。ミス ディオール ブルーミング ブーケは、女性らしさの奥に生命力や強さを感じる香り。いま出演中の舞台(『ミーンガールズ』)が、女性が自分らしく生きることや女性のパワーと関係している題材なので、この香りを纏って舞台に立とうと思っています」
赤いドレス¥1,350,000、ドレスに着けたベルト¥280,000、ロングブーツ¥306,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール) ※左記以外の洋服やアクセサリーは、この記事内掲載写真に詳細表記あり
大きな瞳をキラキラさせて話す姿には、アイドル出身らしい屈託のない明るいオーラが漂う。と同時に、生田が自然と身につけている、意志を感じる話し方、背筋が伸びた姿勢、知的で謙虚な佇まいも、また強い印象を残すのだ。そう、この香りが描く女性像と生田には、重なるところも多い。
「ミス ディオールって、もっと甘くて可愛らしいイメージを抱いていたのですが、今回の撮影で感じ方が変わりました。ミス ディオール ブルーミングブーケは、心地いい甘さはありながら、爽やかでみずみずしいところが好き。花束のフレッシュな空気を纏うような爽やかな香りです」
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生田絵梨花の肌に、さらなる透明感とエナジーを投入したのはディオールスキン フォーエヴァー グロウ ヴェールのファンデーションとディオールスキン フォーエヴァー スキンコレクトコンシーラー。ミス ディオール ブルーミング ブーケ 30ml ¥8,690、50ml ¥13,750、100ml ¥19,250/パルファン・クリスチャン・ディオール トップ¥350,000、スカート¥630,000、イヤリング¥60,000/ともにディオール(クリスチャン ディオール)
目を閉じて吹きかけると、“ブルーミング ブーケ”という名のとおり咲き誇る花束に包まれたような煌めきのフローラル ノートが広がる。ピオニーやローズが華やかに香る一方で、その奥に秘めているのは女性らしい“強さ”。生田自身も、ふわっとして可憐、清楚で清廉潔白なお嬢さま、という多くの人が抱いているであろうパブリックイメージとは裏腹に、実際に会う彼女は“芯の強さ”という表現者に欠かせない輝きがみなぎっているのだ。
「強い女性でありたい、と思っているのでそう言っていただけるのはうれしいです。強いといっても尖っている強さではなくて、柔軟性があるしなやかな強さに憧れます。それは、仕事をしていくうえで大切にしていること。もともと性格的に、0か100かじゃなきゃダメなタイプで、ちょっと違うと思うと受け入れないような完璧主義な部分もあったのですが、それが自分自身を枠に閉じ込めてしまっていることに気付いて。いまは、人と交わりながら変化したり融合できるしなやかさを持つ、芯のある女性になりたいなと思っています」
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ディオールというブランドは女性と、その女性が秘めた強さも賛美するメゾン。生田にとって共感する部分も多いのかもしれない。そして芸術を愛する生田は、新しくフレグランスのボトルに巻かれた手織りのクチュールメイドのリボンにも目を輝かせる。
「リボン、可愛いですよね。見るだけで気持ちも華やぐ感じで。おめかしした外出やコーディネートの仕上げにこの香りを纏うと気分が高まります」ドレスアップの仕上げとしてフレグランスを纏うことは、クリスチャン・ディオールが香りに求めてきたことでもある。愛のように香る可憐な花々のブーケに、輝きあふれるジャガード織のクチュール ボウが結ばれたミス ディオール ブルーミング ブーケ。この春、新たな装いで魅了したい。
「リボンが可愛い。見るだけで気持ちまで華やぐようで」
ボトルに結ばれたジャガード織のリボンは、仏ロワール地方の老舗アトリエで手織りされたもの。ひとつとして同じものが存在しないクチュールな美しさは格別だ。幸せが満開になった瞬間を閉じ込めたような香りは、ピオニーとローズが響き合うブーケに、カラブリアン ベルガモットが爽やかに煌めいて。ブーケを包み込むホワイト ムスクの柔らかな余韻がたおやかな印象を残す。ミス ディオール ブルーミング ブーケ 30ml ¥8,690、50ml ¥13,750、100ml ¥19,250/パルファン・クリスチャン・ディオール
photography: Tisch styling: Chikako Aoki hair: Koichi Nishimura (Vow-Vow) makeup: Yumi Endo (eight peace) manicuring: Ayaka Tanaka (Salon N) collaboration: Miho Flowers, BACKGROUNDS FACTORY text: Naho Sasaki movie director: Ryutaro Hori