可憐な歌声が魅力、マヤ・ホークのデビューアルバム。

Culture

話題の女優による、本格派アルバムが誕生。

『ブラッシュ』/マヤ・ホーク

ディスクユニオン ¥2,420(8/21発売)

まずは先入観なしで聴いてほしい。シンプルでアコースティック主体のフォーキーなサウンド。ナチュラルな雰囲気を感じさせる可憐な歌声。なんとも心地よい歌世界を作り上げている。イーサン・ホークとユマ・サーマンを両親に持つというサラブレッド的な経歴や、すでにクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』といった映画やドラマにも出演しているという事実はもちろんインパクトがある。しかし、彼女の音楽に対するスタンスは実にニュートラルかつ自然体で無理がない。

このデビュー作は、ノラ・ジョーンズのプロデュースで知られるジェシー・ハリスとのコラボレーション。フォークやルーツロックのエッセンスを取り入れた楽曲を、華美に飾ることなく自分らしさを出しながら丁寧に表現したことに喝采を送りたい。

※新型コロナウイルス感染症の影響により、アルバム発売時期が変更となる場合があります。最新の情報は各HPをご確認ください。

*「フィガロジャポン」2020年9月号より抜粋

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réalisation : HITOSHI KURIMOTO

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