ベラ・ハディッド、ファッションウィークでまとったシースルースタイルが話題に!
Fashion 2025.03.13
3月11日、ジジ・ハディッドの妹であるベラ・ハディッドが、サンローランの2025-2026年秋冬プレタポルテコレクションのランウェイで注目を集めた。
ベラ・ハディッド、パリ・ファッションウィークでのサンローラン 2025-2026年秋冬プレタポルテコレクションのランウェイに登場。(2025年3月11日、パリ)photography: Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images
これ以上ない華やかさでパリ・ファッションウィークの幕を閉じた。3月11日、ベラ・ハディッドがパレ・ド・トーキョーのランウェイに登場し、サンローラン2025-2026年秋冬プレタポルテコレクションを披露した。 28歳の彼女は髪をタイトにまとめ、大胆なオーバーサイズショルダーが施されたロイヤルブルーのレースドレスに黒いパンプスを合わせて登場した。80年代のワーキングガールを彷彿とさせるスタイルは、サンローランが打ち出した「パリらしいスタイル」そのものだった。
ベラ・ハディッドの登場
このところ、ベラ・ハディッドがサンローランのために公の場に登場するたびに、それは一大イベントとなっている。2年間の休養を経て、昨年、彼女は再びパリ・ファッションウィークでアンソニー・ヴァカレロ率いるサンローランのランウェイに登場し、大々的に復帰を果たした。休養中、ベラ・ハディッドは自分の心身の健康に集中する必要があったと説明している。「10年間のモデル業を経て、自分自身がエネルギーや愛、努力を注いでいる多くのことが、長期的には必ずしも自分に返ってこないことに気がついた」と、2024年4月にアメリカの雑誌「Allure(アルーア)」に語った。ライム病に悩まされていた彼女は、どうやら馬や新恋人である35歳の騎手アダン・バヌエロスと過ごす時間でバランスを見つけたようだ。ふたりは2023年10月に交際を公式に発表している。
最前列のスターたち
シャネルやミュウミュウに続き、サンローランは今回のファッションウィークの締めくくりを飾った。ヴィルジニー・エフィラ、シャルロット・ゲンズブール、カトリーヌ・ドヌーヴ、スペインの映画監督ペドロ・アルモドバル、さらには最近オスカーを受賞したゾーイ・サルダナなどが最前列に座り、アンソニー・ヴァカレロによるサンローランの最新コレクションを楽しんだ。ちなみに、ゾーイ・サルダナは2025年3月2日、映画『エミリア・ペレス』で助演女優賞を受賞した際、サンローランのオールド・ハリウッド風の美しいドレスを着てオスカーを受賞した。
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ベラ・ハディッド、パリ・ファッションウィークでのサンローラン 2025-2026年秋冬プレタポルテコレクションのランウェイに登場。(2025年3月11日、パリ)photography: Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images
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text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi