石井ゆかりの星占い 今週の空模様 11/9 – 11/15

石井ゆかりの星占い

今週の空模様
2026/11/9 - 2026/11/15

こんにちは、石井ゆかりです。
今週はまず、9日の蠍座の新月からスタートします。
木星、火星とゆるくスクエアを形成する新月で、かなりパンチの効いたスタートラインです。
蠍座自体が火星に支配された星座であり、この「始まり」にはとてもホットな雰囲気があります。
ある爆発的な展開のもとに、まったく新しい状況がたちあらわれる、といった節目になるかもしれません。
少なくとも、穏やかな配慮や「ソフトランディング」のような調整感は、ほとんどありません。

さらに特徴的なのが、週末14日です。
蠍座の水星と天秤座の金星が、揃って逆行から順行に戻ります。
金星は10月頭から、水星は10月末からそれぞれ逆行していましたが、これが順行に戻ることで、10月から11月前半のモヤモヤ、ゴタゴタが、このあたりをメドに解決に向かいます。
逆行から順行へのシフト感は少し前倒しで感じられますので、週の頭の新月と同時に、いろいろな解放感が広がってくるかもしれません。
何か外科的な療法で膿が出て、そこから世界が変わる、と言った体験をする人もいるでしょう。
この「外科的」というのはもちろん比喩ですが、「薬が効いてくる」ようなじわじわとした変化ではなく、オデキをスパッと切り取るような変化を感じやすい週ではないかと思います。

とはいえ、蠍座は「あふれでる」世界であり、新月とスクエアを組む木星は「拡大と膨張」です。
たとえば、このところ情報流出のお知らせが後を絶ちませんが、そうしたものが「拡大と膨張」するというのは、勘弁してもらいたいな、、と思います。
蠍座は「隠れたもの」の星座で、そこから何かが見えてくる、出てくる(獅子座)のだとしたら、この新月から「隠れていた問題に光が当たって、ただされる」ような展開になってほしい、と祈ります。

今週はそんな感じです。

石井 ゆかり

ライター

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆。120万部を超えた『12星座シリーズ』の増補版(すみれ書房刊)、『星栞 2026年の星占い(星座別12冊 )』(幻冬舎コミックス刊)も発売中。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。