ボン・マルシェの『ファームに大集合!』展,愛らしい動物たちが誘いかけてくる。
Paris 2026.03.15
ボン・マルシェ農場にようこそ! デパート内、上を見上げると藁俵のブランコに乗って豚やアヒルが空中で遊んでいる。これは4月19日までボン・マルシェで開催されている『Tous à la ferme!』の楽しいインスタレーションだ。陽気な春の到来を告げるように、みんなで農場へ!と買い物心をくすぐるイヴェント。フロアのあちこちに動物たちのオブジェが置かれ、長靴を履いて館内を回りたくなる雰囲気だ。

ガラス屋根の天井の下で動物たちが遊ぶ本館内。photography: ©Lebonmarche
関連売り場は1階のエレベーターの両サイドの催事スペースがメイン。セーヴル通り側は温室をイメージさせる木製の骨組みが組まれ、そこにはキリ・ウォッチの古着コーナーもあれば、動物モチーフの雑貨、アンティークのぽってり陶器、カンカン帽、動物がテーマのゲーム......。

セーブル通り側のイベント会場から。photography: 左 ©Lebonmarche、右 Mariko Omura

有名なXエスカレーターの裏手の会場。photography: Mariko Omura
イベントは上階に続く。2階では家庭用雑貨を扱うシャルトル・シュル・ル・ロワールの金物屋Maison Courtin(メゾン・クルタン)がゲストとして、大きなコーナーを設けている。そこに並ぶのはホウキやブラシ、買い物かご、フランス製ワークウエアなど、''昔風''の味わいが魅力の品々だ。その上階のゲストは、パリ郊外で人気の農場Les fermes de Gally(レ・フェルム・ドゥ・ガリィ)。ジャムやジュース、蜂蜜などの食料品、プロダクト、庭仕事の道具、種などを販売し、またカフェも用意されていて農場のジュースやパティスリィのティータイムで和めるのだ。植物をめぐるアトリエも開催され、これは要予約。
なお、このフロアの靴売り場では、ゴム長靴一筋のメゾンLe Chameau(ル・シャモー)のポップアップが開催されている。1927年にノルマンディーで創業されたメゾンで、靴職人と変わらぬ手仕事で仕上げられる長靴はその履き心地の良さとエレガントなデザインで愛されている。発見の良い機会では?

いつか本店を訪問してみたいという気にさせるカンカイユリィ(金物屋)のメゾン・クルタン。photography: ©Lebonmarche

昔ながらの家庭用日用雑貨、le Laboureurのワークウエアなど。photography: Mariko Omura

La Ferme de Gallyはパリのボボ・ファミリーたちの憩いの地。photography: Mariko Omuraùs

アップルジュース、ハーブティー、野菜や花の種などヴァラエティ豊かな品揃え。photography: Mariko Omura

左:ラ・フェルム・ドゥ・ガリーのカフェ。 右:クオリティの高い天然ゴムLe Chamoluxを使った長靴のLe Chameauのポップアップ。photography: Mariko Omura
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ボン・マルシェ農場は食料品館グランド・エピスリーの2階にも。休業中のレストランがなんと蚤の市に変身! これはクリニャンクールのPaul Bert Serpette(ポール・ベール・セルペット)とのコラボレーションで、15の骨董商からの田園スタイルの家具やオブジェを販売している。パリの中心地で、田舎のフレッシュな空気を呼吸できるような春のイベントだ。

ラ・グランド・エピスリィの2階のレストランスペースで、クリニャンクールの蚤の市Marche Paur Bert Serpetteとコラボレーション。photography: ©Lebonmarche

カントリーハウスにもいいし、自宅で田舎気分を味わうにもいいオブジェや家具が大集合。photography: Mariko Omura
開催中~4月19日
Le Bon Marché
24, rue de Sèvres
75007 Paris
営)10:00~19:45(月~土)、11:00~19:45(日)
無休
https://www.lebonmarche.com/fr
★Google Map
editing: Mariko Omura






