三井ガーデンホテル銀座築地 ~築地・東京~ 待ち望まれた「築地」エリアにホテル誕生! 小粋でスマート、「都会を忘れる」癒しを。

世界的に人気の高いエレガントなショッピングエリア銀座、そして一歩足を延ばせば、いまや世界的に名を馳せる築地地区へと到達します。この隣り合う東京のハイライトとでもいうべき街角に、「三井ガーデンホテル銀座築地」が、2024年9月30日に開業しました。

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都会的な趣を感じさせる三井ガーデンホテル銀座築地の前景。築地界隈は、ショッピングや歌舞伎座での感激、美味しいグルメのレストランが競い合う銀座エリアからは目と鼻の先。便利なロケーションでの散策が楽しめる。

築地本願寺、築地場外市場も至近距離にあります。特に、世界遺産となり世界的な食通も通う「日本食」食材の聖地ともいえる築地や現在の市場のある豊洲があり、食文化や歴史などグルメには多彩な体験が待っているはずです。

三井ガーデンホテル銀座築地のキーワードは「Switch the Moment」(想うままに愉しむ)。ゲストが思いのまま過ごせ、不便のないように上質な日常を提供しているのです。

具体的には、連泊のゲストにも適した洗濯乾燥機、電子レンジ、冷凍・冷蔵庫、仕事のしやすいワークデスクなどを設え、さらにレストラン、大浴場、リフレッシュスペースなども造られました。まずはエントランスに入ると、「緑と水と光」が目に映ります。決して巨大なロビーではありませんが、2層吹き抜けのロビーは天井が高く自然光も燦燦と入り、2本のシンボルツリーや周囲に配された植栽が心休まる空間になっています。

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天井の高い快適な空間のエントランスロビー。奥の突き当りがチェックインのカウンター。

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都会を忘れる静かな客室「デラックスコーナーツイン」(39.3㎡)。客室仕様はほかにもクイーン、トリプル、ワイドなどさまざま。客室「デラックストリプル」(46㎡)には、キッチンで簡単な料理ができる備品が整う。

客室は全183室、デザインコンセプトとして「ライフコクーン」を掲げました。シンプルな上質さは外の雑踏を忘れさせ、緊張を解いて過ごせる優しいテイストです。伝統工芸品の有松絞でできた「繭」に見立てたランプなど、優しい自然派の色合いは日本の伝統色「素(しろ)」を用いています。この色は、手を加えていない絹の素材の色。その柔らかな繭に包まれるような安らぎ感が体感できるように......と、自然を大切にする考え方からナチュラルな素材感を演出。優しいアースカラーの使われるインテリアもリラックスできるようにとの配慮が行き届いています。

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24時間利用可能なリフレッシュスペース。吹き抜けの構造で階下のロビーが見晴らせ、開放感のある静かな空間。

とりわけ2階に造られたリフレッシュスペースは植栽の緑に包まれ、吹き抜けはロビーを見渡せまるでツリーハウスのような空間で、ワークスペースとしても、リラックスの場としても、大浴場でのバスタイムの後の休憩にも使える快適なスペースです。

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旅の疲れを癒す大浴場は洞窟をイメージ。大都会にいることを忘れさせてくれるリラックスタイムを。

その大浴場は地下1階にあり、洞窟のようなイメージの落ち着いたスペースはとても都心のホテルにいるとは思えず、ゆったりと1日の疲れを癒すには最高の場所でしょう。

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館内にあるレストラン「GINZA ONO Gratia -Smoke Dining」。ジューシーにスモーキーにと、新鮮食材を薪で高温調理。

14階にはメインレストラン「GINZA ONO Gratia-Smoke Dining」があり、薪火料理を提供するオープンキッチンではライブ感を楽しめます。このレストランは、他の三井ガーデンホテルにも出店し、それぞれの地域でジャンルの違う料理を展開しています。

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朝焼き上げるパンは限定20食「フルーツサンド」が人気、パティシエのこだわりで造る他のスイーツやパン類も美味しい。

望むものが充分に足りていて、温かなサービスがあり、おいしい料理が食べられ、安らぐ空間に眠れる......そして何より、ロケーションが素晴らしい。滞在者が必要とするこうした要素が整うホテルでの満足度はとても高いものでした。

三井ガーデンホテル銀座築地
東京都中央区築地4丁目7−1
03-5565-2731
https://www.gardenhotels.co.jp/ginza-tsukiji/

Kyoko Sekine

ホテルジャーナリスト

スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て94年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのコンサルタント、アドバイザーも。著書多数。

http://www.kyokosekine.com

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