洗練された都会のセンスと寛ぎのカジュアルさが融合、
コンセプトは"ライフスタイル"が基本です。
<font size="1">アンダーズ 東京
~新橋/東京~</font>

Lifestyle

 2014年6月11日、ホテルファン待望のブランド『アンダーズ』が東京に初登場しました。「ラグジュアリーホテルの未来像が変わるかも知れない?」という噂通り、今までの高級ホテルのサービスとは様々に違い、新たな息吹を運んでくれています。
 東京の新しいランドマークとなるべくオープンしたホテルは、大きな話題となっている超高層複合タワー「虎門ヒルズ」内に位置しています。つい最近、この虎ノ門ヒルズには、2020年の東京オリンピックを目指して直結の駅も造られる計画と言いますから、ますます注目度は上がるでしょう。その「アンダーズ」は、地上52階建て、高さが247mあるビルの47階~52階を占めています。また、広々とスペーシーなスパは37階に造られています。

これがカウンターのないロビー「アンダーズラウンジ」。ここに座ってチェックイン、アウト。

 もともと「アンダーズ」は、官民連携による都市再生のモデル事業としての位置づけです。そして前述のように、他のホテルと大きく違うことは彼らが掲げるコンセプト”ライフスタイルホテル”にありました。どういうことかと言いますと、マニュアルに頼るのではなく、一人ひとりのゲストのリクエストに合ったかなりパーソナルなサービスを提供するということ。また、非日常という提案とは違い、一人ひとりの”ライフスタイル”の一環としてのホテルであることを目指しているのです。そう言えば、チェックインやアウトのためのカウンターはありません。サロンかリビングルームのようなところで、ゆったりと’アンダーズホスト”が相手をしてくれるのです。

すっきりとモダンな客室、50㎡。白が基本で清潔感に溢れている。

客室のコーナー

バス・アメニティボックス

 簡単なようですが、日本では慣れないことからこうした自由な発想のサービスに対し、最初はゲストも戸惑うことがあったようです。ただ真意を理解して慣れてしまえば、これほど自由で型にはまらずに快適なことはないでしょう。なんと言っても、カスタマイズされたサービスの提供があるのです。そしてホテルは大都会東京を意識し、セキュリティや環境、ローカルな文化伝統に接することにも配慮されています。

新鮮野菜から卵料理までアイテムがずらり揃った朝食。

日本の食材で作る新鮮なヨーロッパキュイジーヌ

数々のオリジナルカクテルが自慢の「ルーフトップバー」

 全体的に見ればとても都会的でスタイリッシュなホテルです。そして館内には広々としたスペースがあちこちにあり、シティリゾートではないかと思うほどゆったりとした贅沢さもあります。客室、レストラン、37階から46階を占めるレジデンスの共用部分は、世界的人気のデザイナー、トニー・チー氏が担当。その他の部分は緒方慎一郎氏が洗練された空間を造り上げました。館内ここそこに見るアートワークは、現代美術作家たちの力作です。特にラウンジの壁の一部を飾る小高重光氏による”組み木細工”は、圧巻です。これがあるだけで、ホテルには「日本芸術の素晴らしさ」が伝わってきます。

快適なスパは「AO(アオ)スパ アンド クラブ」、トリートメントルームは5室、20mのプール、炭酸泉

 37階に作られた「AOスパ」も、自由な発想でカスタマイズされたサービスが受けられます。セラピストの技術力もさることながら、シンプルでスタイリッシュな1350㎡もの空間で癒される贅沢なトリートメントが揃っています。(K.S)

人気のオリジナルのエクレアは9種類、1階のペストリーショップで。

1階の「BeBu」で食せる絶品のバーガーと日本のクラフトビール。

アンダーズ東京
東京都港区虎ノ門1-23-4
電話:03-6830-1234 FAX::03-6830-1211
tokyo.andaz.hyatt.jp/ja/hotel/our-hotel.html
客室数:167(内スィート8室)
料金:(1室2名使用1名料金)60000円前後〜
施設:メインダイニング、カジュアルダイニング、ペストリーショップ、ラウンジ、バー、プール、ジム、スパ、他
連絡先:フリーダイアル/0120-512-343
アクセス:東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」徒歩約5分
新橋駅烏森口出口 徒歩約11分

Kyoko Sekine

ホテルジャーナリスト

スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て94年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのコンサルタント、アドバイザーも。著書多数。

http://www.kyokosekine.com

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/bon-voyage/post-1472.html