2017年 ふたご座の運勢(年運) - 石井ゆかりの星占い

情緒ある文体でつづられる12星座占いが大人気の石井ゆかりさんによる星占い。
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2017年の星占い

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ふたご座   05.21 - 06.21

やりたいことの「先」にあるもの、 今の自分に可能なかぎりの大きな夢。

「やりたいことをやる」という言い方は、あくまで個人の心の中に生まれたことを実現する、ということを意味しています。たとえば、絵を描きたいから絵を描く、歌いたいから歌う、といったようなことです。でも、ある種の「やりたいこと」には、「その先」があります。たとえば、服を作ったら、それを自分で着るにとどまらず、誰かに着てほしくなります。音楽家や作家がしばしば「作品は、それを受け取って楽しんでもらって初めて完成する」というようなことを口にします。単に「作りたいから作った」では、完結しないのです。2016年後半から、双子座の人々は「やりたいことをやる」世界に生きています。ですが、2017年上半期は特に、それを「他者に受け取ってもらう」ことにスポットライトが当たっているように思えます。ただ「やりたいからやる」で終わらず、それを受け入れられ、認められ、さらに求められて初めて、「やりたいことをやった」という納得と喜びに包まれることができるわけです。

2017年上半期の双子座の人々は、とにかく忙しい日々を過ごすことになるでしょう。チャンスもやってきますし、自分からチャンスを創造することもできます。そして上記のように、そうした取り組みを人に認めてもらえます。平たくいえば「恵まれた時期」と言うことができると思います。そうした「恵まれた時期」には、ひとつのテーマが浮上します。「恵み」をどのように用いるべきか、考えなければならなくなるのです。たとえば、ビジネスの世界であれば、環境に恵まれて事業が成功し、利益が出たならその利益をどのように運用するか、考えなければなりません。従業員や株主に利益を還元することはもちろんですが、おそらく多くの事業主は新たな投資を行い、事業を拡大していくことを考えるでしょう。では、私たち個人の生活・人生においては、どんなことができるでしょうか。やりたいことをやって、そこから何かしら収穫が得られた時、その収穫をどのように「やりたいこと」の拡大につなげられるか。これは、とても大事なテーマです。さらにいえば、それが「やりたいこと」のような「活動」ではなく人を愛することや楽しむことだった場合は、どうなるでしょうか。人を愛して、そこで何らかの「恵み」を得た時、その「恵み」がどのようにして「愛の拡大」につながっていくでしょうか。これは、ビジネスや経済活動のように単純な話ではありません。

2017年上半期、双子座の人々は自分の中に生まれたクリエイティブなアイデアや、自己表現、自己主張などを、外の世界に向かって打ち出していくことになります。さらには、何らかの対象への激しい愛情などをも、「外の世界に出す」ことになるかもしれません。そして、そこで受け入れられ、認められた時、貴方は次に、世界に向かって何を要望することになるのでしょうか。雑誌やWebなどで、インタビュアーが有名人にインタビューする記事があるとそこには必ず「これからどんなことをしたいですか?」という具合に未来の夢やヴィジョンを問いかけるセリフが見つかります。2017年上半期の貴方は、「これからどんなことをしたいですか?」という問いを単なる美しい夢や希望としてでなく、もっと切実で現実的なテーマとして捉え、今の貴方として可能な最大スケールの答えを出していくことになるはずです。

5.21-6.2 生まれの貴方

霧が晴れて、この世の中で「今、どこにいるのか」が見えてくる。

2011年頃から、自分がこの世の中で「どこにいるのか」が、なんとなく分かりづらく感じられていたかもしれません。たとえば幼い頃に「野球選手になりたい」「宇宙飛行士になりたい」という夢を描いて、めでたくそれが叶ったとしても、それぞれの世界にはさらに細かい棲み分けや力関係があり、同じ肩書で呼ばれていてもやっていることが全然違うなど、夢が現実になればなるほど「自分は何になりたいのか」が分かりづらくなるような場合もあるものです。「自分はこの社会において何になりたいのか」「何を目指して生きているのか」ということが、2011年頃から曖昧だったのはおそらく、この社会で生きていくうえで貴方が誇りとすること、名誉に感じることの中身が変容し続けていたからではないかと思います。いわば「仕事や社会的立場に関する価値観」が成長を続け、この上半期にそろそろ「成長期」を脱して、ひとつの形にまとまりそうです。1月前半、そのことを示すような象徴的な出来事が起こりそうです。新しい肩書や立場を得て、目標を新たにする人もいるでしょう。1月半ばから後半、「貸しを返してもらえる」ような出来事もありそうです。費用負担を渋っていた人の態度が変わるかもしれません。2月は交友関係が勢いよく拡がっていきそうです。ここでの展開は、時間を少し置いて初夏のドラマにつながっていきます。また、仲間を得たことがきっかけで、新しい目標や夢が生まれるかもしれません。「みんなでやりたいこと」が見つかりそうです。3月から4月頭は過去に関係のあった人々に会って、「これから」の話ができるような時期です。過去の光で未来を照らすことができます。4月下旬から5月頭は非常に忙しい時期となるでしょう。「ひと皮むける」「変身する」ことができるようなタイミングです。5月末、美しいスタートを切れるタイミングがやってきます。不思議な出会いに恵まれる人もいるはずです。

6.3-6.12 生まれの貴方

期待のスケールが大きくなって、努力のベクトルも変化する。

たとえば、仕事や勉強の場での「努力」と、恋愛や子育ての場での「努力」は、そのベクトルがまったく異なります。仕事や勉強なら、とにかく積極的に前進し続けることで結果が出ますが、恋愛や子育てでは「待つこと」「見守ること」など、一見消極的とも言えるような判断が有効に働く場合が多かったりします。2017年上半期、貴方はそんな「努力のアプローチの違い」を学ぶことになるかもしれません。「押してだめなら引いてみる」ではありませんが、さまざまな場で求められることが、徐々に変化していくだろうと思うのです。それはおそらく、過去1、2年の間に人間関係に揉まれた結果、貴方という人間が大きく成長を遂げたためです。周囲が「今の貴方なら、こんなこともできるはずだ」と貴方を見込んで、今までより大きな期待を寄せるようになり、その結果、貴方が取り組むミッションが一瞬、見えづらくなったように感じるかもしれませんが、それはひとえに、貴方の生きる世界の「スケールが大きくなった」ということに尽きるのです。1月はそのことが非常に「熱い」形で示されるでしょう。情熱が自然に倍加していくようなチャンスに恵まれそうです。2月は仲間とともに遠出することになるかもしれません。あるいは、遠出した先で「友」に出会える気配もあります。3月下旬から4月上旬、密かに悩み続けていた問題を「粉砕」できるかもしれません。隠れた敵を打ち倒せるようなタイミングです。5月は自分自身と勝負して、見事勝利を収められるような時期です。忙しくなりますし、新しいことがガンガン始まるでしょう。6月前半、愛に関するドラマが展開していきそうです。片思いの相手と付き合えるようになるなど、大きく「前進」できそうです。

6.13-6.21 生まれの貴方

宇宙人や未来人と恋に落ちるような、特別な愛の時間。

もし、宇宙の彼方からやってきた人や、タイムマシンに乗って未来からやってきた人などと恋に落ちるならちょうど、こんな星回りの時かもしれません。いくら星占いでも荒唐無稽すぎる、と思いになるかもしれませんが、この時期はおそらく、世界の彼方や遠い未来に貴方を連れて行ってくれそうな人に、強烈に惹きつけられるのではないかと思うのです。もとい、何かを好きになったり愛したりする時、私たちはふと、それまでは想像もしなかった未来の気配を感じます。憧れや恋、トキメキは、自分ひとりでは行けない場所に行けるのではないか、という不思議な希望とつながっているのです。2017年上半期、双子座の人の多くがそんな「愛と希望」のドラマを体験することになりそうなのですが、特にこの第3デークに生まれた人に、その傾向が顕著なのではないかと思います。ここでいう「好きになったり愛したり」の対象は、人はもちろん、モノも、何らかのテーマや活動にも当てはまります。およそ人間として夢中になれるようなことなら何でも、この時期のあなたの「愛と希望」の守備範囲に含まれているはずです。1月後半、かなりスリリングなチャンスが巡ってきそうです。貴方独自の変化球で勝負できそうなタイミングでもあります。2月前半、朗報が飛び込んでくる気配があります。ふとしたコミュニケーションがきっかけで、憧れの人に会えるかもしれません。2月末から3月上旬は人間関係が外へ外へと拡がっていきそうです。情熱的な人々が貴方を引っぱっていってくれそうです。5月下旬から6月上旬は、自分自身との熱い闘いが展開するかもしれません。自ら挑戦し、自分を変えることができる時期です。1月から3月にかけて、ずっと愛の強い追い風が吹き続けています。恋愛や結婚、子どもに関することに、明るい展開があるでしょう。

 

12星座別占い

Horoscope : Ishii yukari / Illustlation : Chihiro Yoshii

石井ゆかりプロフィール

独学で星占いを習得し、2000年よりWEBサイト「筋トレ」をスタート。毎週の12星座占いなど、幅広い層から共感を得ている。そして2010年は各星座を1冊ずつにまとめた『12星座シリーズ』(各¥1,000 WAVE出版刊)が話題に。そのほか『愛する人に。』(¥1,260 幻冬舎コミックス刊)では普遍的な恋愛Q&A集として、恋のハウツーに疲れた女子に強く支持されている。

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