セリーヌ ボーテ誕生。パリジェンヌを象徴する「赤」のルージュがこの秋デビュー！

6月末のパリ・オートクチュール週間に、セリーヌ ボーテのプレゼンテーションが開催された。2019年にローンチしたオート パフューマリーをさらに拡大し、メゾンの歴史の中で初めて手がけるビューティラインだ。

photography: Hedi Slimane

セリーヌのクリエイティブ・ディレクター就任以来、エディ・スリマンが温めてきたプロジェクトを象徴するファーストプロダクトは、パリジェンヌの必須アイテム、ルージュ。セリーヌ ボーテは、サテン仕上げの真紅「01 Rouge Triomphe」1色でこの秋にスタートを切る。

ゴールド仕上げのスティックとルージュ本体には、2019年に復活したモノグラム「トリオンフ」が刻印されている。89%自然由来、保湿力のあるロングラスティングなルージュは、70年代風のローズとライスパウダーのほのかな香りが漂い、エディ・スリマンのこだわりがすみずみまで感じられる。発売と同時にラインナップに加わる、リップブラシやミラー、ルージュのための革製ケースも楽しみだ。

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来年1月にはリップスティック14色が、さらに春にはシルバーのスティックに包まれたリップバーム、年末にはマスカラ、アイライナーなどが順次ローンチされる予定だ。

photography: Hedi Slimane

販売はオンラインのほか、限られたセリーヌの直営店のみの取り扱い。日本では表参道、銀座、御堂筋で手に取ることができる。8月30日にはロンドンとパリの3店舗で先行販売が開始。リップスティックの価格は70ユーロ、レフィルは45ユーロを予定している。