ブリジット・マクロン、大統領夫人として最後のフランス革命記念日は定番のコートドレスで。
7月14日(火)、マクロン大統領夫人は、フランスのファーストレディとして最後となるフランス革命記念日の祝賀に臨み、ベーシックなスタイルに立ち返った。

キャサリン皇太子妃、モナコのシャルレーヌ公妃、そしてブリジット・マクロン大統領夫人……。彼女たちはいずれも、エレガンスと控えめな品格を兼ね備えた「コートドレス」をたびたび着用している。このアイテムは、影響力のある女性たちを象徴する代表的な一着となっている。夫マクロン大統領の任期を通じて、フランスのファーストレディであるブリジット夫人にとっても、コートドレスは安心して選べる定番の装いとして定着してきた。そして彼女は、この火曜日も再びこのスタイルを選んだ。ブリジット夫人は、マクロン大統領や多くの政治関係者らとともに、シャンゼリゼ通りで行われた7月14日の軍事パレードに出席するため、真っ白な装いで姿を現した。ニュートラルカラーである白は、これまでも彼女がたびたび身にまとってきた色だ。昨年の革命記念日にも、黒の直線的なディテールがあしらわれた白いコートを着用していた。
今回、元フランス語教師のブリジット夫人が着用していたのは、長袖でダブルボタン仕様、膝下まで丈のあるコートドレス。この一着は、ルイ・ヴィトンのウィメンズ部門アーティスティック・ディレクターであり、ブリジット夫人お気に入りのデザイナーでもあるニコラ・ジェスキエールによるデザインだ。また今回は、これまでアクセントカラーとしてよく取り入れてきた黒ではなく、ブラウンをアクセントカラーに選び、ブラウンのパンプスに加え、ブレスレットのひとつや、フランスの老舗メゾン、ルイ・ヴィトンの名声を築いたトランクから着想を得たの「スリム トランク」バッグを合わせてコーディネートを完成させていた。

もっとも、このシンプルで洗練された装いのまま一日を過ごしたわけではなかった。ブリジット夫人はこの日の午後、2016年のニーステロ事件の犠牲者を追悼するためニースを訪れた際には、別の白いドレスに着替えていた。そのドレスは無地で、七分袖に加え、短めのベルトとフロントにさりげないスリットが施されているのが特徴だった。ブリジット夫人は、いつものように黒のパンプスをクラッチバッグやブレスレットとコーディネート。国家元首の妻として迎える最後の7月14日となったこの日にふさわしい、ふたつの洗練されたスタイルを披露した。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr)
- translation: Hanae Yamaguchi