マクロン大統領夫妻が「永遠の愛の象徴」を再訪。8年前の写真がSNSで再注目された理由は?
Celebrity 2026.02.27

フランスのマクロン大統領夫妻は2018年、大統領就任後初の公式訪問でインドを訪れた。その際、アグラにある永遠の愛の象徴、タージ・マハル前で夫婦仲良く記念撮影を行っている。

タージ・マハルの前でのマクロン大統領夫妻。(アグラ、2018年3月11日)photography: Pool /ABACA
2026年、フランスのマクロン大統領は妻のブリジット・マクロンを伴い、2月16日から3日間の日程でインドを訪れた。今回の訪問のテーマは防衛と人工知能。夫妻は約9時間のフライトを経て深夜0時頃にムンバイ空港に到着、豪華なタージ・マハル・パレスで最初の夜を過ごし、翌日にはジハード主義者による2008年の同時多発テロ事件の犠牲者追悼式典に出席した。事件では2人のフランス人を含む175人が亡くなっている。式典後はボリウッドのスターたちとの昼食会に出席した。
2018年の歓迎式典
2018年3月のインド公式訪問では今回のようにインド映画界の俳優や監督と出会う機会は全くなかった。その時にはインドのモディ首相と環境や太陽エネルギーについて話し合うなど公式会談が目白押しで、まずはニューデリーの大統領官邸、ラシュトラパティ・バワンで盛大な歓迎式典が華々しくおこなわれた。

インド大統領官邸での歓迎式典に出席するエマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人。(ニューデリー、2018年3月10日)photography: Hindustan Times / Hindustan Times via Getty Images
式典後、ブリジット・マクロンは、同じくニューデリーにあるマザー・テレサ孤児院へ。ここで育てられている障害児たちと交流し、施設責任者や修道女たちと意見交換を行った。その間、マクロン大統領はナレンドラ・モディ首相と会談した。
ただこの時の訪問では2日目に夫妻は「純粋に私的な」小旅行でインド北部のアグラへ向かっている。17世紀に建てられたムガル建築の至宝、優美なタージ・マハルを訪れるためだ。

タージ・マハルを見つめるマクロン大統領夫妻。(アグラ、2018年3月11日)photography: Pool /ABACA
ワイシャツの袖をまくり上げてラフな格好のフランス大統領は、白い大理石の霊廟の前で、妻と笑顔で写真に収まった。「ここは実に素晴らしい所です。世界芸術、イスラム芸術の極み、ムガル時代の至宝です。インドの強みはこれまでも、これからも、宗教と文明を融合させるところにあるでしょう」と当時のエマニュエル・マクロンは語っている。
「タージ・マハルに圧倒されます。まさにエデンの園です。とてもインスピレーションを与えてくれます。美とはなにか、完璧とはなにかという点において」と、春らしいシックなベージュの装いのファーストレディも感嘆の声をあげた。
2026年の訪問でマクロン大統領夫妻がインドで観光に時間を費やすことはない。今回はまず経済の中心地ムンバイで、次にニューデリーで2国間会談に専念する。
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text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)





