ヴィンテージを新しいアイデアでアップデート。クリエイティブディレクター片山久美子の【フレンチシックな私物】

Fashion

おしゃれ賢者が考える、”フレンチシック”の定義とは? 3つのキーワードとともにフレンチシックな私物コレクションをご紹介。


片山久美子
クリエイティブディレクター
シティショップ コンセプター・バイヤー

私らしく刷新する、唯一無二のヴィンテージ。

「フレンチシックとは、余白と知性を纏った姿勢と、少しのファニーなアティチュード」。そう語るのは、パリをはじめ世界各国を買い付けに飛び回る片山久美子。現地で出会うインディペンデントなクリエイターから刺激を受け、「ヴィンテージを新しいアイデアでアップデートさせたり、あえてモダンなものを組み合わせて品良くスタイリングすること」で、彼女なりのフレンチシックを作っている。

Keyword 01
カスタマイズしたシャネルのバッグ

「結婚5周年で夫から贈られたオーセンティックなシャネルのマトラッセ。バッグ自体の美しさを楽しむ時期を経て、そこに遊び心と新たなリズムを加えるため、昨年パリで出合ったヴィンテージのキーホルダーをじゃらり。新たな息吹を吹き込みました」

Keyword 02
シルバージュエリー

「温かみや柔らかさのあるスタイルにプラスすることで、シャープな質感がモードに昇華してくれます」。エルメスやサンローラン、ジバンシィのヴィンテージものから、若手アーティストのゾエ・モムのものまでコレクションの幅が広い。

Keyword 03
アンティークレース

「チャーチドレス、ブラウス、カラー……世紀を超えてもなお輝きを放つアンティークレースの魅力に取り憑かれ、収集し続けています。レースの朽ち始めた美しさも相まって、丁寧に扱わないと壊れてしまいそうなところも愛着が持てます」。写真中央のブラウスは1800年代のもの。フランスの田舎町にあるヴィンテージショップで購入。

*「フィガロジャポン」2025年6月号より抜粋

photography: Sio Yoshida styling: Chie Gondo

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/fashion/250626-french-chic-kumiko-katayama.html