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VAN CLEEF & ARPELS

ジュエリーからアートまで。美の祭典TEFAFが支えるヴァン クリーフ&アーペルの創造の価値観。

Fashion

制作から長い年月を経たいまも変わらぬ魅力を放つ作品を再び市場に送り出すーー。ヴァン クリーフ&アーペルの「ヘリテージ コレクション」は、歴史と文化的背景を語り未来に継承すべく、過去の作品を収集してきたメゾンの哲学を物語る取り組みだ。世界有数の骨董・美術フェアTEFAFへの出展を通して、メゾンの価値観と未来へのメッセージを伝えている。


TEFAF会場内のヴァン クリーフ&アーペルの展示ブース。

毎年3月、オランダのマーストリヒトで開催されるTEFAF(The European Fine Art Foundation)は、2026年で39回目を迎える骨董・美術フェア。世界22カ国から280ものギャラリーが出展し、ブースのデザインも華やかさを競い合う。

厳しい審査を経た一流の出展者だけが参加できるTEFAFは、アンティークや美術愛好家はもちろん、各国の美術館関係者も訪れるプレステージの高いフェアとして知られている。ヴァン クリーフ&アーペルは、TEFAFに10年以上も前から出展し、メゾンが過去の作品を買い戻して再び世に送り出す「ヘリテージ コレクション」を紹介している。

左:TEFAF会場内のヴァン クリーフ&アーペルのウィンドーに展示された1954年のターコイズ、ルビー、ダイヤモンドをあしらったネックレスと1979年、ノットのモチーフが印象的なブレスレット。 右:展示された約40点の「ヘリテージ コレクション」より、リボンのモチーフがクチュールを想起させる1947年のプラチナとダイヤモンドのブレスレット。

古代エジプトから現代までのあらゆる時代と芸術形態を網羅し、空間演出にこだわり、鑑定の厳格さに定評のあるTEFAFは、ヴァン クリーフ&アーペルと共通の価値観を持つ。このフェアへ出展することは、“ジュエリーは芸術作品である”というメゾンのメッセージを発信する場として当然の選択だったという。

上:TEFAF会場内には花々も飾られ、展示ブースのデザインを競い合う。 下:会場内の骨董美術の展示が7000年の歴史を語る。中には15~16世紀の書籍も。©madame FIGARO Japon

ヴァン クリーフ&アーペルのブースでは「ヘリテージ コレクション」に加えて現代のハイジュエリー作品も展示。

過去と現在のクリエイションが響き合い、クリエイターを刺激して未来へと繋がっていくこと。それはTEFAFのエスプリであり、ヴァン クリーフ&アーペルが大切にする価値観のひとつである。

TEFAFに出展する若き金属造形作家、鈴木祥太が語るその意義とは?

金属造形作家、鈴木祥太
宮城県出身。景色の移ろいをテーマに、ゴールドやシルバー、銅などの金属を操る造形作家。日本の伝統的な金属の着色技術を取り入れ、植物の姿を造形した作品はリアルであると同時に詩情あふれるもの。ブローチや指輪などの身に着けられるアートも提案する。
https://www.shotasuzuki.com/

移ろいゆく時の流れを感じさせる植物の姿を金属で造形する鈴木祥太は、3年前からTEFAFに出品している。現代アーティストが感じるTEFAFの魅力をインタビュー。

左:展示作品より『木蓮の枝』(2025年)。自然の移ろう姿を金属で造形。右:スチュアート・ロックヘッド・スカルプチャーのブース。18世紀、19世紀の作品に交じって鈴木祥太の作品が展示された。©Jaron James courtesy of Stuart Lochhead Sculpture London 

─どんなきっかけでTEFAFに参加されたのでしょうか?

ロンドンのスチュアート・ロックヘッド・スカルプチャーでの二人展がきっかけで、同ギャラリーのブースに毎年出品するようになりました。

─TEFAFの印象はいかがですか?

「TEFAFは格が違う」と聞いていました。アートとアンティークのフェアですが、殊にアンティークは信頼された一流の品だけを扱う最高峰。出展するのはギャラリーですが、格が下がらないよう現代作家の作品も厳選しています。作家にとっては、緊張感があるとともに出品できる喜びも大きい。TEFAFへの参加は作品と作家に評価と信頼をもたらしてくれます。

─どんなところに刺激を受けますか?

どのブースも内装を凝らしています。非常に価値のある作品でも、インテリアとしての一面があること、置く場所がモノの価値を引き上げるのだと実感します。

─現代作家にとってTEFAFの意義とは?

ヴァン クリーフ&アーペルもそうですが、アンティークと現代の作品が同じ場にある。それによって、ひと繋がりで分断されることのないものづくりの歴史に参加しているという気持ちになります。アンティークから現代まで、時代時代の人間の感性とものの繋がりを展示し、客観的に紹介できる場だと思います。

問い合わせ先

ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
0120-10-1906(フリーダイヤル)
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  • photography: ©Van Cleef & Arpels
  • text: Masae Takata(Paris Office)

*「フィガロジャポン」2026年7月号より抜粋