BWAピッチコンテスト2025、ファイナリスト6人が決定! 7/11開催の本選の会場観覧者を募集。
Society & Business 2025.06.27
7月11日(金)18:00〜、東京ミッドタウン八重洲5Fのポットラック ヤエスで開催されるフィガロジャポンBWA ピッチコンテスト2025のファイナリスト6人が決定しました。当日の様子はYouTube Liveにて配信予定。また、会場での観覧者も募集します。
「思いを言葉に」をテーマに、本年で4回目を迎えるBWAピッチコンテストでは、自分の感性や経験を活かし、日常や社会の課題解決に取り組みたいという意志のある女性からビジネスアイデアを募集。創業前〜創業3年目までの女性を対象にしたドリームアワード部門、社内プロジェクトや事業継承を含め、立ち上げ8年目以内の新規事業を対象にしたプロフェッショナルアワード部門の2部門に、国内外から約160件の応募がありました。
編集部の厳正な審査の結果、選ばれたのは以下の6人。7月11日のピッチコンテスト本選で、自らのビジネスにかける思いの丈を発表してもらいます。
BWA Pitch Contest 2025 Finalists
*五十音順
ドリームアワード部門
WishOn(ウィッシュ・オン)!
エンタメ×チャリティで、やりたいことを諦めない社会に。
MIMOSAPORT 上仮屋遥
福岡出身。理学療法士として病院や訪問看護ステーションでの医療介護現場で10年間勤務。患者と関わる中で、やりたいことがやれないうちに亡くなる人たちを多く見てきた。病気や障がいを持つ人々が、当たり前に外に出て楽しむことができる世の中をつくりたいという思いで、2023年に株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)を設立。安心安全に外出できる環境を提供するため、医療従事者付き添いサポート事業を展開。「諦め」を「できる」に変える、そんな一歩を多くの人に届けるために活動している。
PawsRelief(パウズリリーフ)で、
人とペットの共生を支える、安心インフラの実現を目指す。
PawsRelief 西崎実穂
東京都出身。武蔵野美術大学卒業後、東京大学大学院博士課程修了。准教授として主に子どもの発達・事故予防を研究してきたが、離れて暮らしていた愛犬の誤飲事故を機に、ペットの安全に取り組むことを決意。2025年にPawsRelief(パウズリリーフ)を設立し、日米を拠点に活動。ペットの摂食行動に着目し、家庭内事故予防・健康維持を支援するため、行動データの分析とデザインによるプロダクトとサービスの開発を進めている。
災害から身を守る知識を親子で学ぶ!
現役消防官が提案する新たな防災コンテンツ。
水野裕子
小さい頃から身体を動かすことが好きで、学生時代は剣道部に所属して汗を流す。20代は旅行会社に勤務。 当時、「消防」という職業に女性が圧倒的に少数だったロスジェネ世代。日々模索していたなかに、俳優の道を切り開く同級生に刺激を受け、女性や子どもの目線に立った地域防災を自ら取り入れ切り開く。オフの日は、家族とともに大自然で過ごすことが多く、キャンプから防災を学ぶ「BOUSAIたび」のビジネスアイデアを着想、具現化を目指す。最近は子どもとフェンシングを始め、生涯スポーツとして取り組むことを目指している。
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プロフェッショナルアワード部門
年齢にとらわれず、挑戦できる社会の実現を目指して、
50代会社員と地方企業を結ぶ「越境学習プログラム」。
Dialogue for Everyone 大桃綾子
新潟県出身。三井化学で人事・事業企画に約10年従事し、トリドールホールディングス、JOINS取締役を経て2020年にDialogue for Everyone(ダイアローグフォーエブリワン)を創業。会社にキャリアを預けてきた50代の現状をもったいないと感じ、「会社」での経験を「社会」で捉えなおす越境学習を開発・展開。現職のまま地域企業と協働するプログラムは大手企業に導入され、参加者の9割が社内異動、副業、移住などを決意。年齢にとらわれず挑戦できる社会の実現を目指して活動。プライベートでは2児の母。
着物という日本文化の循環を通し、
"想い"と"技術"が眠ったままにならない社会へ。
Craftmanship Inc. リヴィア清水夏子
着付師として活動する中、「母や祖母の着物を整理したいけれど、思い出が詰まっていて手放せない」という声を数多く聞き、"売る"か"捨てる"ではない第三の選択肢として、着物を適切に保管し、必要とする誰かにシェアするサービス、KIMONO CLOSET(キモノ クローゼット)を立ち上げ。職人技術の結晶である着物や帯を、現代の暮らしに寄り添うプロダクトへと再生するブランド、DAIDAI(ダイダイ)も展開し、百貨店を中心に販路を広げている。そんな文化の循環を目指している。
自然の循環とものづくりがともにある未来へ。
農作物廃棄由来の堆肥化可能なレザー風新素材。
EUMIS Inc. 爪長季美
仕立て屋だった祖母の影響で初めて服を縫って以来、「つくること」が日常に。アパレルメーカー勤務や職人に師事し、縫製とパターンを現場で学ぶ。2014年よりフリーランスの仕立て屋として活動。多くの服を手がける中で、大量の資源を使い、最終的に廃棄されるものづくりに疑問を持つ。渡米中、アパレル産業の課題や環境問題に直面し、素材から見直す必要を痛感。廃棄農作物や副産物を活かした植物由来の新素材、EUMIS skin(エウミス スキン)を開発。
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3つのアワードをめぐり、5分間のピッチを披露。
ファイナリストは7月11日、ポットラック ヤエスで開催される本選で、それぞれのビジネスにかける思いを5分間のピッチの中で表現する。審査員との質疑応答を踏まえ、社会的なインパクトが期待でき、継続的かつ発展が期待できる事業に贈られる「プロフェッショナルアワード」、思いやビジョンに共感でき、新しい視点を提起する事業に贈られる「ドリームアワード」、会場のオーディエンスおよびSNS投票をもとに決定する「オーディエンスアワード」の3つのアワードの受賞者を決定する。
浜田敬子(ジャーナリスト)
阿座上陽平(ゼブラアンドカンパニー共同創業者)
工藤七子(一般財団法人 社会変革推進財団常務理事、BWA Award 2022受賞者)
山野千枝(一般社団法人 ベンチャー型事業承継代表理事、BWA Award 2024受賞者)
古川詩野(エクラパートナーズ代表)
五十嵐あき(madameFIGARO.jp編集長)
現在、会場で審査員とともにファイナリストの審査に参加する観覧者を募集中(申込締切:7月4日)。ピッチコンテストの模様は、madameFIGARO.jp、およびフィガロジャポン公式Youtubeアカウントでもライブ配信予定。
それぞれの思いがこもった熱いピッチ、会場とオンラインでぜひ応援して。
BWA Pitch Contest 2025 開催要項
■日程:2025年7月11日(金)
■時間:18:00〜20:00終了予定(ドアオープン:17:30)
*イベント終了後、会場では〜21:00 ネットワーキングカクテルを開催予定。
■会場:POTLUCK YAESU
(東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 5F)
■参加費:無料
■会場観覧申込締切:2025年7月3日(木)23:59
※会場観覧者は応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
※詳細につきましては7月4日(金)にメールにてご連絡をさせていただきます。
【注意事項】
・イベントは、オンラインで配信予定です。アーカイブもご覧いただけます。
・イベント会場の様子を静止画、動画で撮影させていただき、フィガロジャポン本誌、madameFIGARO.jpのウェブサイト、SNS、メディアなどの媒体で使用させていただく可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
主催:CEメディアハウス
主催:株式会社CEメディアハウス
応募締切:2025年6月2日(月)正午
応募に関する問い合わせは、フィガロジャポンBWA事務局(BWA@cccmh.co.jp)まで。
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