ヘア&メイクアップアーティスト石川ひろ子とスタイリスト丸山佑香が注目した、日常に生かせる春トレンド。

Beauty

ヘア&メイクアップアーティストの石川ひろ子とスタイリストの丸山佑香が、2025年春夏のメイクとファッションのトレンドについてトーク! メイクと服のプロが注目するのは!?

HIROKO’S EYE

うるみ唇をリップラインでディファインした口元、下まぶたやまつ毛に重きを置いたアイメイク、シルバーのグリッター質感などに注目。(石川ひろ子)

Hiroko Ishikawa
ヘア&メイクアップアーティスト
モッズヘアエージェンシー所属時代にパリや東京のショーを数多く経験。現在はeekを立ち上げ、モード誌や広告等で活躍。最近の興味は畑仕事。

YUUKA’S EYE

ロマンティックムード返り咲き! 花柄やドット、シャツやスポーツテイストなど、オーセンティックなものを軽やかにレイヤーして新鮮に見せるスタイルが熱い。(丸山佑香)

Yuuka Maruyama
スタイリスト
モード誌や広告を中心に活動の場を広げ、多くの俳優、アーティストのスタイリングを手がける。自身のブランド「TON」も今年は新作を発売予定。

石川 私が今回の企画でまず挑戦したいと思ったのがミュウミュウやディオールで見られたリップラインが特徴的なメイク。唇の中心だけマットな質感でラインを強調して、内側はうるっと仕上げているのが可愛いなって。

丸山 私もこのメイク、気になってました!今回はこちらのルックにそのメイクを合わせたと思うんですけど、今年はいつにも増して透け感ある素材をレイヤーするスタイルが多くて。1枚1枚は優しいペールトーンなんだけど重なることで強さも出るから、メイクにも何かひとつ欲しくなるんです。このマットとうるみの質感がミックスされた少しひねったリップメイクがぴったりでしたね。

透明度の高いミュートピンク。センシュアルヌードグロス102 ¥4,400/ヘラ

石川 色でいうとメイクはピンクが印象的なシーズンだったけど、ファッションは?

丸山 先ほど話したペールトーンも含めて、ファッションはとにかくロマンティックが復権!という感じ。フラワープリントやドットなど、クワイエットラグジュアリー時代には影を潜めていたものが戻ってきて、久しぶりに”春らしい春”を感じています。

石川 となると、合わせるメイクもやっぱり春めくひとさじのスパイスが欲しくなりますよね。ナチュラルも素敵だけど。

光の干渉効果でレイヤーするほどに光沢を放つ色設計。カラードシャドウ 05 ¥3,300/カネボウインターナショナルDiv.

丸山 そうなんですよ。私個人として発見だったのは下まぶたのメイク。ディオールやピーター ドゥも”下が重めのアイメイク”で気になっていたんですけど、今回石川さんに教えてもらって自分でも挑戦してみたら、意外と簡単だった!こちらのブルーラインのメイクだけでなく、こちらこちらも実は下まぶたコンシャス。

下まぶたメイクに最適なこなれ感のあるパープル。スティロ ユー ウォータープルーフN 86 ¥4,290(限定発売)/シャネル

石川 そう言われてみれば!下まぶただけにポイントを入れて、上まぶたを”抜く”と、それだけでしゃれ感が出るんですよ。それに下まぶたって一重とか二重とか関係ないので、フォルムの違いに個人差がなくて、誰でも同じテクニックで取り入れやすいんです。

丸山 確かに!あとは引き続き多かったシャツやポロニットなどの襟スタイル。特にメガネを取り入れたルックって、ひと昔前ならプラス赤リップとかになっていたと思うんですけど、それだと既視感があるなって。

石川 そうなんです。ピーター ドゥのメガネスタイルもそうだけど、唇はヌーディにして涙袋から頰にかけて色をじわっとさせるほうが、なんとなくいまの気分なのかなって。

チークにも目元にも使えるマルチなカラースティック。ラディアントカラースティック 04 ¥3,630/RMK Division

丸山 メガネみたいな”飛び道具”こそ、どんなメイクを合わせるかで同じアイテムでも見え方って変わりますよね。

石川 印象的だったのはドリス ヴァン ノッテンのまつ毛メイク。バサバサとしたカラーマスカラのインパクトもすごいけど、それを引き立てるシアーなアイシャドウも素敵。今回はこちらのボーホースタイルでカラーマスカラを、こちらの下まぶたメイクでシアーなシャドウを使っています。


ピスタチオ色のマスカラ。オムニコンシャス ラッシュ EX01 ¥3,850(限定発売)/セルヴォーク
重ねても美しい透け感が特徴のアイシャドウ。シマーなライラック色。オンブル エサンシエル 250 ¥5,500(限定発売)/シャネル

丸山 久しぶりにボヘミアンムードがトレンドに浮上して、メイクどうしたら? と思っていたけど、カラーマスカラで見せるワントーンメイクっていう回答を見いだせてスッキリ!

石川 あとシルバーグリッターも欠かせないトレンドのひとつ。ランウェイではロエベみたいに面で光らせていたけど、デイリーならこちらのルックのように頰や目元にちりばめたり、煌めくアイライナーを取り入れるのもアリ。

多彩に煌めくアイライナー。ルナソル フラッシュクリエイター EX16 ¥3,300(1/24限定発売)/カネボウ化粧品

丸山 コスメもファッションも質感が進化しているから、色のレイヤーも難しく考えずに、メイクにもトレンド感を取り入れたいです!

問い合わせ先:
RMK Division
0120-988-271(フリーダイヤル)
https://www.rmkrmk.com/ja/

カネボウインターナショナルDiv.
0120-518-520(フリーダイヤル)
https://www.kanebo-cosmetics.co.jp/

カネボウ化粧品(フリーダイヤル)
0120-518-520
https://www.kanebo-cosmetics.co.jp/

シャネル カスタマーケア(フリーダイヤル)
0120-525-519
https://www.chanel.com/jp/

セルヴォーク
03-5774-5565
https://celvoke.com/

ヘラ
0120-929-744(フリーダイヤル)
https://jp.hera.com/

*「フィガロジャポン」2025年3月号より抜粋

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この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/beauty/250404-spring-trend-makeup.html