ヘア&メイクアップアーティスト石川ひろ子とスタイリスト丸山佑香が注目した、日常に生かせる春トレンド。
Beauty 2025.04.04
ヘア&メイクアップアーティストの石川ひろ子とスタイリストの丸山佑香が、2025年春夏のメイクとファッションのトレンドについてトーク! メイクと服のプロが注目するのは!?
HIROKO'S EYE
うるみ唇をリップラインでディファインした口元、下まぶたやまつ毛に重きを置いたアイメイク、シルバーのグリッター質感などに注目。(石川ひろ子)
ヘア&メイクアップアーティスト
モッズヘアエージェンシー所属時代にパリや東京のショーを数多く経験。現在はeekを立ち上げ、モード誌や広告等で活躍。最近の興味は畑仕事。
YUUKA'S EYE
ロマンティックムード返り咲き! 花柄やドット、シャツやスポーツテイストなど、オーセンティックなものを軽やかにレイヤーして新鮮に見せるスタイルが熱い。(丸山佑香)
スタイリスト
モード誌や広告を中心に活動の場を広げ、多くの俳優、アーティストのスタイリングを手がける。自身のブランド「TON」も今年は新作を発売予定。
石川 私が今回の企画でまず挑戦したいと思ったのがミュウミュウやディオールで見られたリップラインが特徴的なメイク。唇の中心だけマットな質感でラインを強調して、内側はうるっと仕上げているのが可愛いなって。
丸山 私もこのメイク、気になってました!今回はこちらのルックにそのメイクを合わせたと思うんですけど、今年はいつにも増して透け感ある素材をレイヤーするスタイルが多くて。1枚1枚は優しいペールトーンなんだけど重なることで強さも出るから、メイクにも何かひとつ欲しくなるんです。このマットとうるみの質感がミックスされた少しひねったリップメイクがぴったりでしたね。

石川 色でいうとメイクはピンクが印象的なシーズンだったけど、ファッションは?
丸山 先ほど話したペールトーンも含めて、ファッションはとにかくロマンティックが復権!という感じ。フラワープリントやドットなど、クワイエットラグジュアリー時代には影を潜めていたものが戻ってきて、久しぶりに"春らしい春"を感じています。
石川 となると、合わせるメイクもやっぱり春めくひとさじのスパイスが欲しくなりますよね。ナチュラルも素敵だけど。

丸山 そうなんですよ。私個人として発見だったのは下まぶたのメイク。ディオールやピーター ドゥも"下が重めのアイメイク"で気になっていたんですけど、今回石川さんに教えてもらって自分でも挑戦してみたら、意外と簡単だった!こちらのブルーラインのメイクだけでなく、こちらもこちらも実は下まぶたコンシャス。

石川 そう言われてみれば!下まぶただけにポイントを入れて、上まぶたを"抜く"と、それだけでしゃれ感が出るんですよ。それに下まぶたって一重とか二重とか関係ないので、フォルムの違いに個人差がなくて、誰でも同じテクニックで取り入れやすいんです。
丸山 確かに!あとは引き続き多かったシャツやポロニットなどの襟スタイル。特にメガネを取り入れたルックって、ひと昔前ならプラス赤リップとかになっていたと思うんですけど、それだと既視感があるなって。
石川 そうなんです。ピーター ドゥのメガネスタイルもそうだけど、唇はヌーディにして涙袋から頰にかけて色をじわっとさせるほうが、なんとなくいまの気分なのかなって。

丸山 メガネみたいな"飛び道具"こそ、どんなメイクを合わせるかで同じアイテムでも見え方って変わりますよね。
石川 印象的だったのはドリス ヴァン ノッテンのまつ毛メイク。バサバサとしたカラーマスカラのインパクトもすごいけど、それを引き立てるシアーなアイシャドウも素敵。今回はこちらのボーホースタイルでカラーマスカラを、こちらの下まぶたメイクでシアーなシャドウを使っています。


丸山 久しぶりにボヘミアンムードがトレンドに浮上して、メイクどうしたら? と思っていたけど、カラーマスカラで見せるワントーンメイクっていう回答を見いだせてスッキリ!
石川 あとシルバーグリッターも欠かせないトレンドのひとつ。ランウェイではロエベみたいに面で光らせていたけど、デイリーならこちらのルックのように頰や目元にちりばめたり、煌めくアイライナーを取り入れるのもアリ。

丸山 コスメもファッションも質感が進化しているから、色のレイヤーも難しく考えずに、メイクにもトレンド感を取り入れたいです!
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*「フィガロジャポン」2025年3月号より抜粋
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