【2026年春】アウター何を選ぶ?トレンチからナイロンまで、海外スナップ20人のリアルクローズ。

Fashion 2026.04.05

【世界のリアルクローズスナップ】

冬の重いコートを脱ぎ捨て、春へとシフトする季節。2026年春、ヨーロッパの街角ではアウターと着こなしに変化が生まれている。定番のトレンチコートは、潔い「ショート丈」と、ドラマティックな「マキシ丈」の二極化が加速。また、スポーティなナイロンジャケットをバターイエローなどの淡いトーンで品良く着こなすスタイルや、秋冬から続くブラウンレザーを春らしく昇華させるテクニックが目立つ。
パリ、ベルリン、リスボン......各地でキャッチした、今すぐ取り入れたい春のアウターと、その着こなし術を20人のスナップから探る。


1. ショートトレンチ|ジャケット感覚で楽しむ、軽快なショート丈が今季の主役。

この春のトレンチコートは、マキシ丈とショート丈の二極化している。なかでもショート丈は、ここ数シーズンの流れを経て、今季は本格的にトレンドとして定着。ジャケット感覚で軽く羽織れる軽快さに加え、襟が顔まわりのアクセントに。ボトムス次第で印象を大きく変えられるのも魅力で、ワイドデニムやタイトなミニスカート、スリップドレスまで、一枚で幅広いスタイリングを楽しめる。

ドイツ ベルリン
ベージュのショートトレンチをウエストでベルトマークし、ブラックのミニスカートとタイツを合わせ、2人でリンクしたミニマルなバランス。

フランス パリ
ショートトレンチをライトデニムの上に羽織り、キャメルのショルダーバッグでトーンをそろえた。パリの街中に馴染む日常的なスタイル。

フランス パリ
首元までボタンを閉めベージュのオーバーサイズのショートトレンチとブラックのコントラストに、ホワイトスリップドレスのレースをのぞかせた。

フランス トゥールーズ
トレンチの袖口にチェックシャツをのぞかせ、レイヤードのディテールをつくる。

ドイツ ケルン
ピスタチオグリーンのショート丈のトレンチ風ジャケットに、同系色のミニスカートで軽やかにまとめた。

2. ナイロンジャケット|「スポーティ×淡色」でつくる、大人のタウンユース。

軽量なナイロンジャケットが、この春のタウンユースに増加。コレクションではカラフルなジャケットが目立ったが、今のヨーロッパのストリートでは、クリームがかった白やバターイエローの淡いトーンを選び、スポーティさを抑えた着こなしが目立つ。ジップアップやオーバーサイズのシルエットはそのままに、ボトムスや足元でバランスを調整し、街にすっと馴染む一着として愛用者が急増中。

スペイン バルセロナ
クリームのジップアップジャケットをブラックのワイドパンツに合わせ、シルエットにコントラストをつくる。

ルーマニア ブカレスト
淡いイエローのオーバーサイズシャツジャケットをハーフベルトでウエストマークし、カーキのミニスカートを合わせた。

ポルトガル リスボン
薄くツヤのあるクリームのジップアップジャケットと、グレーのバミューダパンツを合わせ、ルイ・ヴィトンのショルダーバッグを斜めがけに。

フランス パリ
きなりのナイロンのジップアップにグレーのパンツを合わせたモードにも合わせた着こなし。

イギリス シェフィールド
ブラックのナイロンジップアップジャケットに、レースのインナーをのぞかせて軽さをプラス。

3. トレンチコート|マキシ丈&スタンドカラーで定番に変化を。

この春、街ではベージュを軸にした定番スタイルが主流。その中でも、コレクションでも注目のビッグシルエットやマキシ丈に加え、冬のアウターでトレンドとなった襟を立ててフロントを留める着こなしが、トレンチにもさりげなく取り入れられている。デニムやモノトーンでカジュアルシックに着こなす一方、スウェットに合わせてラフに崩すスタイルも今年らしい。

フランス パリ
キャメルのスタンドカラーのトレンチコートのフロントを首元まで閉めた着こなし。インナーは白と黒でシンプルに。

ドイツ ベルリン
ライトベージュのくるぶし丈のロングトレンチ。コートの下は、黄色のショートパンツのツーピースに黄色のヒールで軽やかな装い。

ドイツ ベルリン
ベージュのロングトレンチの下に、サイドライン入りのブラックトラックパンツを合わせたスタイル。

ロシア モスクワ
ブラックのクロップドトップスとカプリパンツの上に、ライトベージュのトレンチをゆるく羽織って。ヒールを白にすることで全体が軽やかに。

フランス パリ
ブラックのニットとパンツの上に、スタンドカラーのベージュのトレンチを合わせた。襟を立てて首元までボタンを留めるのも今年らしい着こなし。

4. レザージャケット|春こそブラウン。カラーと素材のコントラストを楽しむ。

レザージャケットが、この春も街のスナップで目立つ。中でも秋冬のトレンドカラーとして浮上したブラウンが、春になってもアウターの選択肢として定着。ブラウンやブラックのレザージャケットを、白やアイボリー、ボーダーなど軽やかなカラーや素材と合わせることで、季節をまたいだバランスをつくりやすい。

ポルトガル リスボン
ブラウンのオーバーサイズレザージャケットに赤のトップスとネイビーのミニスカートを合わせたスタイル。ミュウミュウのブラウンのトートとスエードのメリージェーンが、全体のトーンをひとつにまとめている。

フランス パリ
ブラウンのレザージャケットをアイボリーのセットアップに羽織り、同系色でまとめた。アイボリーがレザーの重さを春先に更新。

フランス パリ
ロング丈のキャメルのレザーのジャケットをショートパンツに合わせ、靴とバッグもキャメルで揃える。素足の軽さとインナーの白で軽さを足す。

フランス パリ
ブラウンのレザージャケットをボーダーニットとバミューダパンツに合わせ、素材のコントラストで軽く。

フランス 南部
黒のレザーのシンプルなデザインのショートジャケット。インナーに白T&ライトブルーのデニム、素足が見えるフラットシューズを合わせることで春の装いに。

text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics

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