エリザベス女王、ダイアナ妃と晩餐。14歳で経験した英国王室の驚くほど厳格な習慣を明かす。
タニヤ・ローズ・シンプソンは最近、アマンダ・ウェイクリーのポッドキャスト「Style DNA」に出演、14歳の時にバルモラル城に招かれた思い出を語った。王室から招待されたら非常に厳格な服装規定に従う必要がある。それはタニヤにとってひとつの試練として、生涯忘れられない体験となった。

英国王室一家と夕食を食べることになったら入念な準備が必要だ。イギリスの広報業界で活躍するタニヤ・ローズ・シンプソンは2026年7月22日にポッドキャスト「Style DNA」に出演、MCのアマンダ・ウェイクリーに、少女の頃、バルモラル城やサンドリンガム・ハウスに招待された時の思い出を語った。1979年、当時14歳だったタニヤ・ローズ・シンプソンは、ゴードンストウン・スクールの寄宿仲間だったエドワード王子に誘われ、クリスマスが終わったあとの数日間を英国王室で過ごすことになった。すると滞在に先立ち、持参すべき服装を細かく指定した手紙が届いた。
女王の近辺で過ごすとなれば、偶然任せは許されない。「滞在は4日間の予定でした。それにはロングドレスが4着、朝食用に4着、ティータイム用に4着、それに狩猟用の小物、バブアーのジャケットにウェリントンブーツも必要でした。なにもなかったので全部買いました」と、彼女は50年近く前のことを振り返る。これほど服が必要なのは、一日の折々にふさわしい装いを求める英国王室の服装規範があるからだ。

ふさわしい装い
タニヤ・ローズは最初の晩が一番緊張したそうだ。その場にエリザベス女王、アン王女、マーガレット王女、ダイアナ妃、そしてチャールズ3世(当時は皇太子)がいたからだ。非常に感銘を受けたその晩のことを彼女は今も鮮明に覚えているという。こうして少女は、プライベートな食事の場でもちゃんと慣習が守られていることを知る。夕食後、女性はサロンへ向かい、男性たちはその場で歓談を続けた。時代錯誤にも思えるこうした習慣は、ウィンザー家が細かく決められたしきたりに従っていることを物語っている。

From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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- text: Bénédicte Magen (madame.lefigaro.fr)
- edit: フィガロジャポン編集部