マスクの日々だからこそ、リップブラシを。

毎日毎日マスクをしていると、メイクどうしたらいいの？って感じになってきませんか？　私も実際、日々のメイクに投げやりになって、もうすっぴんでいいや！って気持ちになってしまっていたのですが、ふとマスクを外した時に、「なんかひどい疲れてるね」と言われ、大ショック。社内ならまだしも、社外のひとさまに合うときは、やっぱりこれじゃいかん、と思った次第です。

毛先のカットもいろいろなリップブラシたち。

とはいえ、リップはせっかくつけてもマスクにベッタリ着いちゃうし、どうしたらいい？と思ったとき、ずっとずっと使っていなかったリップブラシの存在に気づき、いつもより丁寧に口元を仕上げたら……マスクを着け外ししても、唇の輪郭がヨレず、崩れにくく、イイ感じかも！という発見をしたのです。で、私的にリップブラシをあれこれ試してみた結果、現実的に使いやすかった3本をご紹介します。

同じリップでお試し。

見た目も塗り心地もスマートなディオール。

キャップ不要の繰り出しタイプで、コンパクト。ポーチの中でも邪魔にならないディオールバックステージのリップブラシは、実用度もNo.1。唇の輪郭にしなやかにフィットして、不器用な私でも左右の輪郭がラクラク取れます。毛質は合成繊維。ディオール バックステージ リップ ブラシ ￥3,960/パルファン・クリスチャン・ディオール

毛足長めのアディクションはムラ知らず。

ブラシの毛足が長いとテクニックが必要かと思いきや、しっかりコシがあるので、むしろワンストロークでムラなく色づき、失敗知らず。グリップしやすいシルバーのボディで、安定したラインが取れます。毛質はイタチ毛。リップブラシ リトラクダブル ￥3,300/アディクション ビューティ

ブラシの老舗、熊野筆の新しいカタチ。

天然のイタチ毛のコシを合成繊維で再現したという熊野筆ブランド。スクエアのフォルムで、口角もシャープに仕上げやすいです。洗っても毛先が広がりにくく、持ちも抜群。なんといっても買いやすい価格なのが嬉しい！ エフェイス リップブラシ ￥1,760/ブロス

閉まった時のサイズもいろいろ。

実際に使ってみると、それぞれ特徴があって、みんな違ってみんないいリップブラシ。閉塞的な毎日だからこそ、いつもと違ったアプローチでメイクを楽しんでみるのもおすすめです。（編集S）

※この記事に記載している価格は、標準税率10％の税込表記です。