ずっと待っていたものがくるようです。あるいはそれが「来た」時、「ああ、自分はこれをずっと待っていたのだ」と初めて気付くことになるのかもしれません。自分の力ではどうにもならず、ただ待つしかなかったことに、結果が出ます。ひそかに「もしかしたらこのまま、待ちぼうけに終わるのではないか」と心配していたことがあるなら、その心配が消え去ります。
あるいは、何かが「治る」のかもしれません。傷が癒え、元気が蘇ります。このこともまた、頑張ってもどうにもならないことのひとつです。時間が解決してくれることがあり、第三者の偶然のアクションがもたらすものがあります。「人事を尽くして天命を待つ」の、「天命」のほうが動いてくれそうなタイミングです。