ワーケーションにも最適! 大阪の新ホテルvocoへ。
こんにちは、まりモグです。
日本初上陸ブランドということでずっと気になっていた「voco大阪セントラル」に、この夏行ってきました。
こちらのカウンターがレセプション。カフェ&バーと一体化しているので、コーヒーのいい香りが漂います。
目的は、やり残した仕事を片付けるためのワーケーションと街歩き。これまで大阪を訪れる機会があまりなく、土地勘もゼロ。voco大阪セントラルを起点に、付近を散策してみようと、最寄り駅の肥後橋駅に降り立ちました。
実はここvoco大阪セントラルは、大正時代に建てられた歴史的建造物・京町ビルの跡地に立つホテル。そのため、館内のそこここに、レガシーを感じるアートピースが。1Fロビーエリアにある古材を使った木組みの構造体が印象的です。ホテルが立つ京町堀エリアの歴史や、かつてこの街に立ち並んでいたという蔵を感じさせる造りになっています。
「プレミアムルーム キングベッド」は広さ40㎡。
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客室は全191室。広さは21㎡から、最大で40㎡。どの部屋も、ベッドの白を基調に、ブルーやイエローをアクセントに効かせていてモダンな印象。ワーケーションも目的のひとつだったので、パソコンを広げるのにちょうどいいデスクと、すぐ近くにコンセントが付いていたのがありがたかったです。会社や自宅より集中できちゃいます……。
そのほか「グランドルーム キングベッド 畳コーナー」(36㎡)といったユニークな部屋も。布団が1枚ひけるので、小さいお子さんがいるファミリーにも◎
「グランドルーム キングベッド 畳コーナー」のバスルーム。そのほかの部屋も同様のタイルを使ったデザイン。
ひと仕事終えたところで、夕食に。1Fのロビーフロアの横に広がるウェスタングリルレストラン「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」は、朝、昼、カフェ、夜と楽しめるオールデイダイニング。イタリア・プーリア出身のエグゼクティブシェフ、アルド・キロイロが腕を振るいます。イタリア料理の技法や西洋のグリル料理をベースに「ローカルな魅力を届けたい」と、関西の食材も盛り込んでいます。
料理は基本、シェアスタイル! 木のロングボードや大皿で提供するサラダやリゾットに、会話も盛り上がります。2~3人で訪れるのがおすすめかも。
ディナー中、いちばん歓声が上がったのがストウブ鍋に入った「“焚火の宴卓” NZ産仔羊のラムラック7種のソース」。こんがりと焼き上げたラムの香りが立ち上る一品で、こちらもシェアしていただきます。
1Fのエントランス近くにある「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」。ランチ、カフェ、ディナーは外来利用もOK!
シグネチャーメニューの「“焚火の宴卓” NZ産仔羊のラムラック7種のソース」¥7,000(シェア)。ブリーチーズ、リンゴ、赤ワインの3種のソースに加え、炭塩、チリフレーク、ワサビポン酢、ネギ味噌が付くので味変を楽しみたい。
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翌日朝は、街歩きへ。古くから商人が行き交う街として繁栄してきた京町堀エリアを探索します。
左:日本キリスト教 大阪教会や写真の江戸堀コダマビルなど、登録有形文化財の建物を見ながら朝散歩。 右:西船場公園沿いの道で見つけたパティスリー「Seiichiro,NISHIZONO」。シグネチャーのチーズケーキは、味もデザインも秀逸。
ホテルの周りは一見落ち着いたオフィス街にもかかわらず、歩けば歩くほど、歴史を感じる建物に出合えます。ブラタモリさながら、「失われた川」ならぬ「埋もれた川と橋」もあったりして、その跡地を巡るのが楽しい! voco大阪セントラルは、それらを周るのに最適な場所でした。
街の魅力を発見できるvocoは、地元っ子や大阪上級者はもちろん、初級者でも楽しめるホテルでした。次回はホテルを起点に、別のルートを歩いてみます。
大阪府大阪市 西区京町堀1-7-1
tel: 06-6445-1100
プレミアムルーム ツインベッド ソファベッド付き 1室¥20,750~(2名利用時)
※8月31日までのオープニングスペシャル特別料金
https://www.ihg.com/voco/hotels/jp/ja/osaka/osakn/hoteldetail
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