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世界一のタルトタタンがリッツで食べられる?

このいちじくのタルトタタン、おいしそう! 2019年グルメ・コンクール「レ・グランド・ターブル・デュ・モンド」のパティシエ部門で最優秀賞を受けて、世界のスイーツ界の頂点に立ったのはホテル・リッツのフランソワ・ペレだった。リッツの「サロン・プルースト」で、マドレーヌやタルトなどのスイーツを作っているパティシエだという。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ところが、受賞直後にメディアが取材しようとしても、本人はどこにもいない。本人はその頃渡米して、ロサンゼルスの移動販売車フードトラックに乗っていたそうだ。どうやら好奇心旺盛で、パリでのメディアのインタビューより新しい体験を選んだようだ。

 その様子を米のドキュメンタリー監督が撮影するそうだし、いかにも形式的なことより自分の思いのままに生きるフランス人らしい。

そんなスイート界の新王者、ペレのインスタグラムを見ていたら、このイチジクのタルトタタンの写真に釘付けになってしまった。大好物のイチジクとタタンが合体したのだから、これはもう世界一おいしいに決まっている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 最近はパリからやってくる友人たちを「ピッツァ スタジオ タマキ 六本木」に案内することが多い。タマキさんの焼くピッツァは、パリッとしてもちもちしていて、絶妙の焼き加減だからだ。「パリにこんなにおいしいピッツァ、ある?」などとパリの友人たちに自慢している。

 ところが、最近ピッツァの本場ナポリで、世界一のピッツァ職人を決める大会が開催されて、世界各国から800人が参加、その中からパリの「ビッグ マンマ」のジュゼッペ・キュロロがその栄誉に輝いたという。

 「ビッグ マンマ」はパリ右岸にある若い人たちに人気のイタリアンで、別にピッツァ専門店ではないところだけど、今度行ったらぜひピッツアを注文してみよう。

 いまのところは「タマキさんのピッツァが最高」と言っておきたい。

 もう一軒よく行くのは西麻布のお蕎麦屋「甲賀」で、この店の「うに蕎麦」にはついはまってしまう。

 パリから台風の猛威に晒された日本の大惨事に驚き、お見舞いのメールをもらった。ラグビーのW杯英仏戦のために来日しようとしていた友人だけは、キャンセルになったのでとても口惜しそうにしていた。

村上香住子

フランス文学翻訳の後、1985年に渡仏。20年間、本誌をはじめとする女性誌の特派員として取材、執筆。新刊『おしゃれなマナー AtoZ ~パリで暮らして知ったミューズたちの素顔~』(CEメディアハウス)が2026年3月30日に発売予定。現在Amazonにて予約受付中。食べ歩きがなによりも好き!


Instagram: @kasumiko.murakami 、Twitter:@kasumiko_muraka

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