パリ風!? ママスタイル

マティス展、あと3日

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「マティス 自由なフォルム」企画展、27日までです。

切り絵の中でも名作となる《ブルー・ヌードⅣ》が出品されています。
一つの絵画の空間の中で成される色彩とデッサンの融合、あるいは分離が、とにかく何とも言えない...完成度の高い、最高峰の...なぜか呼吸を忘れてしまうような無言のエネルギーに包まれる作品。
個人的には、《バーンズの壁画》を実寸大で体感できたことや、ジャズの《イカロス》に出会えたことも嬉しかった。
大作《花と果実》は、今回フランスでの修復を経て日本初公開される必見の作品。反復されるパターンもリズミカルでインパクトが大きいです。

8.jpegアンディ・ウォーホールが、人生に望むものを聞かれたインタビューで「マティスになりたい」と答えた逸話も有名です。私自身も漠然としか捉えられていないですけれど、そこに何か本質的な喜びや気持ちよさのある作品の数々。この週末のお出かけに。
ホワイト・キューブの「国立新美術館」には、常に力強い企画展があるという都心のまさに新しい美術館。建築家 黒川紀章さんの無機質で見応えのある造形美も圧感。国立新美術館ができた頃から、結構な頻度で訪れています。
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「マティス 自由なフォルム」企画展
おまけ。

もひとつお気に入り美術館「東京都庭園美術館」に、フェルミエ白金台店がオープンしていました!ワインも飲めて、サンドイッチやチーズケーキもいただける隠れ家的ショップ。こちらも、ぜひアロンジー!

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太田さちか

パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都造形芸術大学大学院などで製菓、藝術を学ぶ。こどもとおかしのアートプロデューサー・芸術教育士として、1,000を超える家族会員を迎えてこどもとママンのためのNATURAL FOODIEアトリエ「My little days」を主宰。ケーキデザイナー、コラムニストとしても活躍中。こどもたちの興味や不思議、好き!といった感受性に寄り添いながら、普遍的なNATUREを大切にする独自の世界観あふれるレシピ、ワークショップが好評を呼び、企業サイトや多数メディアで活躍。

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