Butterdrop Diary 『ロンドン郊外のカントリーライフ』

生木のクリスマスツリー

毎年楽しみにしている (そして決して子供達に手伝わせない)クリスマスの飾り付け。まずは主役である生木のクリスマスツリーを、義祖母の時代から通うガーデンセンターに12月の最初の週末に買いに行くのがギャンブル家の慣しです。

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気に入ったツリーを選ぶと、根元をスライスしてくれます

そして週末モード全開の夫と息子をどうにか説得→誘導しながら、暖炉脇の定位置に運んでもらうのも恒例行事。

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マントルピースの上も、庭から切り取ってきた柊やエバーグリーン、クラブアップルなどを剣山にグサグサ刺してデコレーション。毎年リサイクルしている、乾燥した蜜柑もアクセントに添えて。

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もう一つ、秘伝の技をご紹介。 お鍋に水、オレンジ、クローブ、シナモン、ローズマリーを入れて煮出すと、おうち中がクリスマスの香りで満たされて、一気にクリスマスムードが高まります。パーティーの前に是非お試しあれ。 9765D55B-C1E6-46F4-B6BA-DD7BAD18F89C.jpeg そして今年のツリーはこんな感じに仕上がりました。

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ちなみにこのもみの木、ガーデンセンターでスライスしてもらった切り株から毎晩500mlくらいのお水を余裕で吸い上げるので、毎日の水やりは必須。クリスマスの12日間が終わる来年の1月6日まで頑張ってもらわないと!

ギャンブル五月

ニューヨーク州立大学卒業後、ウェストヴィレッジのマグノリア・ベーカリー本店にて6年間腕を磨く。ロックバンドのメンバーとして2度の全米ツアー後、渡英。現在は田園風景が広がる『Garden of England(イギリスの庭)』と呼ばれるロンドン郊外はケント地方に暮らす。著書に『ニューヨーク仕込みのカップケーキデコレーション』『イギリスから届いたカップケーキデコレーション』(SHC)。
Instagram:@satskigamble
Twitter:@satski_gamble

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