Paris City Guide - Museum

18世紀のアートが物語る、華麗なるブルジョアの暮らしを展覧会で。

2025.08.13

芸術家のアトリエや貴族の邸宅を改装した、こぢんまりとした美術館は街角のいたるところに。庭園を散策したり、カフェでひと息ついたり、通いたくなる愛らしい魅力がたくさん!


Musée Cognacq-Jay
コニャック=ジェイ美術館
[ 3区|マレ ]

ロココ様式を代表する、ブーシェの『狩りから帰るダイアナ』が飾られた部屋。@Musée Cognacq-Jay,

1929年、16世紀築の歴史的建造物を改修する形で開館。百貨店サマリテーヌの創始者エルネスト・コニャックと妻マリー=ルイーズ・ジェイが、生涯をかけて集めた美術作品を展示する。フラゴナールやブーシェの絵画、デッサン、彫刻、磁器など、1169点にものぼるコレクションのほとんどが18世紀のもの。見事な装飾の麗しい家具や調度品に囲まれていると、当時の暮らしが蘇ってくるよう。19世紀のブルジョア文化を体感できるフランスならではの美術館だ。

小さなフランス式庭園を囲むように設計された建造物。 

INFORMATION
コニャック=ジェイ美術館|Musée Cognacq-Jay〈3区|マレ〉

住所:

8, rue Elzévir 75003

 Ⓜ:

ST PAUL

 開:

10:00~17:15 最終入場

 休:

月、1/1、5/1、12/25

 料:

一般9ユーロ
※常設展は入場無料

  • ●1ユーロ=約170円(2025年7月現在)
  • ●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
  • ●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
  • ●掲載店の営業時間、定休日、料理・サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。
  • photography: Mari Shimmura
  • editing: Momoko Suzuki

*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋