ポーリーナ・ポリスコワ、57歳のモデルが投稿した"ありのままの姿"とは？

チェコ出身のモデルは、新年を祝うためにトップレス姿をSNSで公開し、57歳にして「自分の肌に心地よさを感じています」と語った。

 

 

 

 

 

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2023年1月4日（水）、ポーリーナ・ポリスコワのInstagramアカウントに投稿された写真。Instagram/@paulinaporizkov

「新年の夜明けが大きく開けようとしています。裸で歓迎します。隠すことは何もないからです。自分の肌に心地よさを感じています」と、ポーリーナ・ポリスコワは1月4日（水）に自身のInstagramアカウントに投稿した写真のキャプションに綴った。写真では、チェコ出身のモデルが黒いショーツだけを身につけ、腕で胸を隠してトップレスで写っている。「私は、自分の経験や知恵ですでに武装しているので、鎧は必要ないのです」と語った。

「良いものはすべてこのボディに詰め込まれ、外見からは見えないのです。だから、たとえ服を脱いでも、私はまっすぐで誇らしい気持ちでいられるのです」と、彼女はこの心の叫びを続けた。50歳の彼女は、「#greypride」、「#BetterInside」、「#BetweenJLoAndBettyWhite」というハッシュタグをつけ、アメリカのふたりの女優（ジェニファー・ロペスとベティ・ホワイト）の間に自分の身を置くようにメッセージを送った。

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言葉のひとつひとつが響く

彼女の「トップレス」公開は、SNS上の96万5千人のフォロワーの大多数から絶賛を浴びた。ファンからは「美しい」「とても美しい」「素晴らしい」「完璧だ」といった賛辞が寄せられたほか、彼女の告白の誠実さを評価する声もあった。「正直感謝しかない。あなたは私たちの世代や若い人たちにインスピレーションを与える存在だわ！」、「名言。全てをさらけ出すあなたを誇りに思います」、「あなたの書くものが大好きです、全ての言葉が心に響きます」、「#greypride（グレープライド）というハッシュタグを見ましたが素晴らしいですね」、「あなたはいつも、とても優雅で上品な方法で、心を動かすメッセージを発信するのが上手」。写真下のコメントには、「体験をシェアしてくれてありがとう」と書かれているものもあった。

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エイジ・ポジティブ・アンバサダー

ポーリーナ・ポリスコワが公の場で自分のイメージや身体との関係について発言するのは、今回が初めてではない。歌手の故リック・オケイセックの未亡人でもある彼女は、しばしば自身のSNSで、あるときは自分のしわを受け入れることについて語り、あるときはいわゆる「アンチエイジング」美容整形に抗議し、あるいは自尊心について語っている。

彼女は著書『No Filter：The Good, the Bad, and the Beautiful』を出版している。2022年10月末、「Women's Wear Daily（ウーマンズウェアデイリー）」誌のインタビューで、57歳にしてかつてないほど元気になったことを打ち明けた。

「もっと賢さと忍耐力を手に入れました。より知的好奇心が旺盛になりました。より寛大になりました。すべてが良くなりました。シワはあるけれど、だからといって醜いわけではないのです」と2児の母である彼女はインタビューで語っている。「自分の年齢を消したくありません。限られた時間の中で、できる限り良いものをただ見せたいです」。