80歳のデ・ニーロ、生後9ヶ月の愛娘について涙ながらに語る。

Culture 2024.01.31

AARPのインタビューで、80代の俳優ロバート・デ・ニーロが2023年4月に生まれた末娘との関係について感動的に語った。

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(カンヌ、2023年5月21日)photography: Abaca

親になることは、どんな年齢でも大きな変化を意味する。2023年4月、79歳になった俳優ロバート・デ・ニーロは、プロデューサーのティファニー・チェンとの間に7人目の子ども、ジアをもうけた。アメリカ退職者協会(AARP)のインタビューで、映画界のレジェンドは、80歳になっても父親になるという素晴らしい経験について、感動を込めて語った。

シンプルに素晴らしい

このYouTubeで公開されたインタビューでは、俳優ロバート・デ・ニーロは監督マーティン・スコセッシとの関係、厳格な役作り、そして彼の末っ子である幼いジアの誕生について語った。マフィアや強盗の役で知られる俳優は、AARPのマイクの前で涙ぐみ、喉をつまらせ、「私は80歳の父親でそれは素晴らしいこと」と語った。「私を蝕んだり、心配させたりするものはすべて、娘を見ると消えてしまう」と 俳優は語り始めた。感情に打ちひしがれた彼はしばらく立ち止まり、感情を整えようとした。最後に、彼は一息をついて「それはシンプルに素晴らしい」とつぶやいた。

そして映画『グッドフェローズ』のスターは、心を開き、子どもたちに対する賞賛について語った。2011年にグレース・ハイトワーとの間に生まれた次女ヘレンと比較しながら、「彼女は非常に思いやりのある視線を持っている。私のもうひとりの娘、ヘレンも同じようだった」と7児の父は語り、「彼女がどのような人生を歩むのかはわからないけど、彼女はあらゆることを考え、観察している。魅力的なんだ」と続けた。そして、「できる限り長くこの子と過ごしたい」と意味深な言葉でインタビューを締めくくった。

text: La rédaction (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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