妊娠中の水着ファッションショーに批判を受けたモデル、炎上への反論が話題に!

Culture 2024.06.21

モデルのイスクラ・ローレンスがマイアミ・スウィム・ウィークで妊娠中の水着姿でパレードをした際、彼女のInstagramの投稿が酷評された。

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ボディ・シェイミングの犠牲となったイスクラ・ローレンス。photography:bfa.com/aflo

一部の人がイスクラ・ローレンスに恥をかかせようとした。5月29日から6月3日にかけて行われたマイアミ・スウィム・ウィークで、妊娠6ヶ月のモデル、イスクラ・ローレンスがランウェイを歩いた際、数十人のネットユーザーが彼女を攻撃しようとした。

イスクラ・ローレンスがシェアしたスクリーンショットには次のようなコメントが寄せられた。「彼女は健康でない、残念」、「若い女の子にとってひどい見本」、「彼女は美しくなろうとしているが、うまくいっていない」、「どうか隠れて」、「ランチに行く前に、この画像を頭から追い出したい」、「あのような水着は、彼女のように太っているときに着るものではない」。

しかし、彼女はこのような批判に対して沈黙せず、自身の体型を批判するコメントのスクリーンショットを公開して非難した。33歳のモデルは、ボディシェイミングの影響についてコメントし、妊娠中であろうとなかろうと、女性の体についてコメントしたり、批判したりすることは決して許されることではないことを強調した。

プラスサイズモデルとして紹介されることが多いが、その呼び方は単純すぎるとして反論しているイスクラ・ローレンスは、この投稿のキャプションで次のように述べている。「2024年にもなって、世界中で色々な問題がある中で、なぜ妊娠中の女性に恥をかかせることがあなたの時間の最善の使い道なのか、本当に理解できません。」

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「やるべきことはまだたくさんある」

雑誌「ライフ&スタイル」のインタビューで、イスクラ・ローレンスはボディシェイミングとの闘いについて語った。「進歩はありましたし、包括性も増えましたが、まだまだ改善すべき点が多いと思います」と述べ、「コロナ禍で、多くの人が自分にとても厳しくなって、人間らしさを少し失ってしまったと思います。たぶん、私たちはお互いにうまく話し合う方法を忘れてしまったのかも。わからないわ」と付け加えた。

Instagramで彼女はこう締めくくった。「私のことであまりにも執拗になって、妊娠中の私の体にコメントをすることを最優先事項にしてくれるこれらの荒らしに感謝します。本当に、それ以上にやることがないのですね、驚くばかりです。」

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text: Elisa Cantaux (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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