ヒュー・ジャックマン、皮膚がんの良好な経過を報告。
Culture 2020.02.12
長らく皮膚がんと闘ってきたヒュー・ジャックマンが、米現地時間11日、自身のInstagramで良好な経過を報告した。
最初に発覚したのは2013年のこと。当初、鼻にできた何気ないシミに対し、妻デボラ=リー・ファーネスの勧めもあって医師に診てもらったところ、基底細胞がんだったことが明らかに。
その後、再発と治療を繰り返し、2017年にはInstagramで「6度目の発症をし、治療を受けた」と世間に公表。定期的な検査を受けていることをアピールしてファンを安心させつつ、日焼け止めや定期検査の重要性を何度も訴えてきた。
幸いヒューの皮膚がんは「転移しないがん(BCC)」だというが、度重なる再発に直面しても、ポジティブにがんと向き合う彼の姿勢に勇気づけられた人も多いことだろう。
そして3カ月検診のあった今月11日、病院からの帰りすがら、ヒューは早々にInstagramに結果を報告。これまでは再三、医師から再発の可能性を示唆されていたというが、今回の検診では幸いなことに安心できる説明が得られたようだ。
「3ヶ月ごとの検診をちょうど終えたところだけど、皆にも検診に行くことを忘れずにいて欲しい。(検査は)たった5秒しかかからない。いまの僕は、何の疑いもないクリアな状態なんだ。ほっとしたよ。だから、(君たちも)やるんだ」
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photo: REX/AFLO, texte: ERI ARIMOTO
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