ロシア旧皇帝家、最後の後継者アレクサンドル・ロマノフが2歳に!

Celebrity 2024.10.30

ロマノフ王朝の末裔であるアレクサンドル・ゲオルギエヴィチ・ロマノフ。2歳の誕生日を機に、母ヴィクトリアがインスタグラムで息子の貴重なスナップ写真を公開した。

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洗礼式で息子のアレクサンドルを抱くロシア大公ゲオルギーと妻のヴィクトリア・ロマノヴナ(モスクワ、2022年12月6日)photography : ABACA

アレクサンドル・ゲオルギエヴィチ・ロマノフは10月21日に2歳の誕生日を迎えた。幼いながら、すでにかなり活発な子どものようだ。父はロシア大公を名乗るゲオルギー・ミハイロヴィチ・ロマノフ、母はヴィクトリア・ロマノヴナだ。ロシア皇帝の最年少の子孫に当たるアレクサンドルは、両親が2018年から住んでいるモスクワで2022年に生まれた。2歳の誕生日を記念して、母親は幼い男の子の写真を2万1000人のフォロワーにInstagramで公開した。

写真には愛情に満ちたメッセージが書き添えられていた。「今日で2歳になり、私たち家族に計り知れない喜びをもたらしてくれた、私たちの小さないたずらっ子、アレクサンドル。お誕生日おめでとう!あなたが生まれてから、静かとか落ち着きという言葉とは無縁の生活になりましたが、あなたのことが大好きだし、これからも日々ずっとあなたの後を追いかけて走ります」。メッセージは「パパとママより」と署名されていた。

6枚の写真に写る少年は、メリーゴーランドの小さな飛行機に乗っていたり、楽しそうに通りを歩いていたり、はたまた飼い犬と遊んでいたり。「犬たちは辛抱強く、愛情たっぷり見守ってくれる」と母親はユーモアたっぷりに書き添えた。

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幼い皇子

アレクサンドルが生まれる直前の2022年7月21日、「パリ・マッチ」誌の取材にヴィクトリアは次のように語っている。「血筋が続くことを嬉しく思います。この子は、夫の祖父であるウラジーミル大公が1917年に生まれて以来、ロシアで生まれた初めてのロマノフになります」。現在、アレクサンドルの祖母であるマリア・ウラジーミロヴナ・ロマノヴァがロシア帝国家長を名乗っている。ロシアで仮に帝政体制が復活した場合、アレクサンドルは父ゲオルギーに次ぐ帝位継承順位第2位となるはずだ。

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text : Juliette Gurunlian (madame.lefigaro.fr)

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