レディ・ルイーズ・ウィンザー、彼氏と大学にいる様子が「ケイトとウィリアム」のようだと話題に!
Celebrity 2024.12.05
約1か月前、英紙『デイリー・テレグラフ』は、エドワード王子の娘と大学の同級生との交際が明らかになったと報じた。この恋は、セント・アンドリュース大学で芽生えたもので、同大学はウェールズ家のロマンスの始まりの地としても知られている。
「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードで群衆に手を振るレディ・ルイーズ・ウィンザー。(ロンドン、2024年6月15日)photography: Abaca
「セント・アンドリュース大学は恋に落ちるのに理想的な場所だと、多くのカップルから聞いています」と、同大学のドナルド・マクエワンが『デイリー・テレグラフ』に語った。2001年にはキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子がこのスコットランドの大学で出会い、愛を育んだことで知られる。そして23年後の今年、この大学は再びロマンスの舞台となった。『デイリー・テレグラフ』紙によれば、今回の主役はウィリアム皇太子のいとこにあたるレディ・ルイーズ・ウィンザーと、フェリックス・ダ・シルヴァ=クランプだという。このニュースは11月8日(金)に報じられた。
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地に足のついたロマンス
エドワード王子とエディンバラ公爵夫人ソフィーの娘である彼女は、現在英文学を専攻する大学3年生で、来年には卒業を予定している。そんな彼女が、同級生に心を奪われたようだ。このロマンスは、ふたりの多くの共通点がきっかけで育まれたとされている。特に、最初の接点は所属していた演劇クラブだったという。
ふたりは「ドラゴン・フィーバー」という演劇で共演した。この作品は「アガサ・クリスティの小説とトールキンの『ホビットの冒険』を大胆に融合させたもの」と、学生新聞『ザ・セイント』が報じている。同紙によると、21歳のルイーズ・ウィンザーは、強大な魔女を演じ「説得力のあるパフォーマンス」を披露した。一方、20歳のフェリックス・ダ・シルヴァ=クランプは、純真な従者の役で出演し、共演者から「シーンをさらう存在」と称賛され、特別賞を受けたという。
演劇への情熱以外にも、ルイーズとフェリックスには責任感の強さという共通点があるようだ。ルイーズは2022年の夏、サリー州の園芸用品店で働き、その後、学校のカフェテリアで勤務していた。一方のフェリックスは、アイスクリームショップ「アモリーノ」と「ジャネッタ・ジェラテリア」で販売員として働いていた。
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温かく迎えられた青年
フェリックス・ダ・シルヴァ=クランプは王室の血を引いているわけではないものの、その経歴もまた特筆すべきものだ。2004年8月6日にロンドンで生まれた彼は、弁護士であり、2010年の総選挙に保守党候補として出馬したジョナサン・クランプと、疫学の修士号を持ち、世界保健機関(WHO)のメンタルヘルス支援プログラムに関わるオーストラリア人ケンドール・サールとの間に生まれた。
フェリックスは思春期をメルボルンで過ごし、現在も母親が同地に住んでいる。この環境は、これまでウィンザーやアスコットの名門校で学んできたレディ・ルイーズ・ウィンザーとは大きく異なる。それにもかかわらず、フェリックスはルイーズの世界に自然と溶け込み、彼女の友人として受け入れられたようだ。
6月、フェリックスはサンドリンガム・ホース・ドライビング・トライアルズという馬車競技の大会に参加していたエリザベス女王の孫娘を応援していた。その数日後、彼はその競技でメダルを獲得した彼女を祝った。また、オーストラリアのデジタルマガジン「Now To Love」によれば、フェリックスは彼女の両親とも非常に仲が良いという。
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オーストラリアでの一年?
レディ・ルイーズ・ウィンザーとフェリックス・ダ・シルヴァ=クランプの親密さは、彼らの演劇クラブのために資金を集めるイベントで撮影された写真からも明らかだ。写真の中で、彼女は笑顔で彼とセルフィーを撮ったり、彼と肩を寄せ合ってポーズをとったりしている。最近、ふたりのロマンスはより真剣なものへと進展したようだ。
レディ・ルイーズ・ウィンザーは、現在フェリックスの故郷であるオーストラリアで一年を過ごすことを検討していると、「Now to Love」が12月2日に報じた。「ルイーズはフェリックスのオーストラリアでの生活について話を聞くのが大好きで、この計画を彼女の最優先事項のひとつにした」と、匿名の情報筋がウェブサイトに語っている。「彼女はオーストラリアを訪れるのが待ちきれない様子で、熱帯雨林からウルルまで、そして素晴らしい動植物の探索も楽しみにしているようです。」
このカップルは、オーストラリアでの学業を続ける場所をすでにリストアップしていると伝えられている。「マッコーリー大学やシドニー大学で学ぶ可能性があるという噂もありますが、フェリックスの親しい友人たちが住んでいるメルボルンで学ぶ可能性が高いです。フェリックスの母親もそこに住んでいます」と、匿名の情報筋は続ける。これらの計画は、ふたりの強い絆を示している。セント・アンドリュース大学のドナルド・マクエワンは、この関係が「長続きする」と予測している。
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From madameFIGARO.fr
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi