メーガン・マークル、自身のブランド立ち上げの「失敗」を認める。

Celebrity 2025.03.06

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メーガン夫人は、自分のライフスタイルシリーズ「With love, Meghan」のNetflix配信開始に先立ち、ある独占インタビューでブランド立ち上げの際の「いくつかの失敗」について率直に語った。

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2025年2月9日、バンクーバーで開催されたインヴィクタス・ゲームでのメーガン夫人。photography: Mischa Schoemaker/ABACA

メーガン夫人が新しいライフスタイルブランドを立ち上げ、名称を「As Ever(アズ・エヴァー)」とすることを発表したのが2月18日のことだった。

そもそも2024年にブランド立ち上げが決まってから問題は山積みだった。まずは特許商標庁から当初の名称の「アメリカン・リビエラ・オーチャード」が却下されてしまったため、ハリー王子の妻はなにもかもやりなおさなくてはならなかった。

2月以降、ブランドをめぐって数々の噂が飛び交ったことについて今回、メーガン夫人はアメリカの「ピープル」誌の独占インタビューで初めて口を開いた。「ブランドの名前ひとつにしても問題が山積しており(中略)発生の都度即座に対応しました」

ジャムやシロップ、ホーム用品は春以降に販売されるはずだが、メーガン夫人が当初計画していた服の販売はできそうにない。彼女は米国特許商標庁から「部分拒絶」を受けたと報じられている。洋服の商標区分を削除することでブランド名の商標登録は承認された。

類似ブランドやロゴの存在

ブランド設立を目指すハリー王子の妻の行く手にはいくつもの障害が立ちはだかった。まず、特許商標庁はASEVERという中国の衣料品ブランドとの類似を指摘した。「両標章は称呼において同一であり、外観において実質的に同一であるため、誤認混同が生じる恐れを判断する上で、紛らわしいほど類似している」というのが特許商標庁の見解だ。

また、ブランドロゴは、マヨルカ島のポレレスという自治体の紋章をパクったと同自治体から抗議を受けた。幸い、自治体側では訴訟を起こさないことに決めたそうだ。「失敗しながら都度学んでいく時間を与えてくださったこと、そしてその過程で自分自身を許すことができたことを皆様に感謝いたします。学ぶことはたくさんありました」と彼女は語り、間違ったことを率直に認めた。

From madameFIGARO.fr

text: Louise Ginies(madame.lefigaro.fr)

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