ガル・ガドット、4人目の子ども出産時に「脳静脈血栓症」に罹患していたことを告白。
Celebrity 2025.03.14
ガル・ガドットは、妊娠中に脳静脈血栓症と診断された。第4子が誕生した際、彼女が経験したことについて初めて明かした。
ゴールデングローブ賞のレッドカーペットに登場したガル・ガドット。(2025年3月2日、ビバリーヒルズ)photography: AFF/ABACA
1年前、ガル・ガドットは第4子となるオリという名前の女の子を出産した。しかし、昨年12月に彼女がXのアカウントで明かしたように、その妊娠は予想以上に大変で、彼女は大きな健康問題に見舞われた。3月10日(月)、ガル・ガドットは米トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演し、カメラの前で初めて自分が経験したことを語った。彼女は、妊娠8ヶ月の時に脳静脈血栓症と診断されたことを告白した。
『デイリー・メール』によると、「脳に3つの血栓があった」と女優ガル・ガドットは語った。「3週間もの間、ひどい頭痛に悩まされていました。何かがおかしいと感じました。そこで医師やさまざまな神経科医に相談しました。私たちの身体は常に私たちとコミュニケーションを取っているのです。ただそれを聞き、診察を受けることが大切です」と明かした。
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「ホルモンが原因」
「ザ・トゥナイト・ショー」のカメラの前で、彼女は医師たちが最初にこの頭痛をホルモンに関連づけたことを説明した。「おそらくホルモンが原因の偏頭痛でしょう」と医療スタッフは彼女に伝えた。しかし、3週間経っても改善が見られなかったため、ガル・ガドットは母親に相談すると、母親からMRIを受けるようアドバイスを受けた。母親のアドバイスが助けとなり、医師らは彼女の頭痛の原因となっていた血栓を発見することができた。「彼らはその恐ろしいものを発見し、私は緊急で病院に運ばれ、そこで直ちに赤ちゃんを取り出しました」と映画『ワンダーウーマン』のスターとしても知られる彼女は語った。ガル・ガドットは早産で出産を余儀なくされ、その後、手術を受けた。「私は血栓摘出術を受けました。素晴らしいチームに恵まれました」と彼女は語り、命を救ってくれた病院のスタッフに感謝の意を表した。現在、血栓を克服した彼女は、1歳の誕生日を迎えた娘オリも元気でいることを語った。
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text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi