Netflix、ハリー王子とメーガン夫人との契約更新は「離婚した場合のみ」検討?
Celebrity 2025.03.19
3月4日から配信されている「愛をこめて、メーガン妃」の人気低迷に直面し、Netflixが契約打ち切りを検討していると噂されている。もっともそれも夫婦仲次第なのかもしれない。

ハリー王子とメーガン夫人がNetflixと仕事をするのはこれが初めてというわけではない。2022年、ふたりはカリフォルニアでの新生活を追ったミニシリーズ「ハリー&メーガン」を同プラットフォームで発表した。1年後、王子は戦争帰還兵のドキュメンタリー「ハート・オブ・インビクタス−負傷戦士と不屈の魂−」を配信。今年、メーガン妃は料理とライフスタイルの番組「愛をこめて、メーガン妃」を単独でスタートさせた。しかし、これらのプロジェクトは、Netflixが期待したほどの成果が得られていないようだ。
「サン」紙によれば、ハリー王子とメーガン夫人のNetflixとの契約が更新されない可能性があるそうだ。ただ、TV分野を専門とするジャーナリストのマリーナ・ハイドによると、Netflix上層部はふたりが離婚して世間の関心が再燃する可能性を考え、契約打ち切りをためらっている。ポッドキャスト 「The Rest is Entertainment (あとはエンターテインメント)」のホストのひとりであるマリーナは、もし夫妻が離婚することになれば、スタジオ側は夫妻双方とのつながりを維持しようとするかもしれないと指摘する。「多くの人がふたりの離婚を予想しているのが現実です。だからこそ、Netflixをはじめとする各プラットフォームは、ふたりとの関係について慎重に検討しているでしょう」
「愛をこめて、メーガン妃」
3月4日に公開されたメーガン夫人の最新作「愛をこめて、メーガン妃」は酷評されている。「ガーディアン」紙は、「見るに堪えない番組。ユーモアも皮肉もなく、自分を客観視することも、世界を覆う終末的な情勢や不平等への理解もない」と嘆き、「テレグラフ」紙も「料理の才能があるようには見えないし、果物や野菜を皿に盛り付けること以外、料理を楽しんでいるようにも見えない」と評している。Netflixはすでにシーズン2(おそらくシーズン1と同時期に撮影)を発注しているが、マリーナ・ハイドはそれ以上の発注はないだろうと踏んでいる。
業界をよく知る関係者は次のように語った。「Netflixはこのシリーズに関して概ね満足しており、否定的な批判は気にしていません。この1週間、誰もがふたりのことを噂している以上、成功ということなのです」ただ、今後の展開に関しては、「実のところ焦点はメーガンとハリーとの契約更新が適切だと考えているのか、もう利用し尽くしたと考えているのかでしょう」
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text: Léa Mabilon(madame.lefigaro.fr)