ロイヤルファミリー特集 英国王室が舞台の映画を見逃すな！

キャサリン妃とメーガン妃の確執など、なにかとニュースに事欠かない英国王室。1月から春にかけて、ロイヤルファミリーの歴代の女王をテーマにした作品が目白押し。

『ヴィクトリア女王 最期の秘密』

1887年、晩年のヴィクトリア女王（ジュディ・デンチ）と心を通わせたインド人の従者（アリ・ファザル）の、歴史から葬られた“真実”とは? 英国王室を揺るがす大騒動に発展したふたりの強い絆を、実話を基に描く。身分や国籍による差別など、現代に通じるテーマが描かれている。

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『女王陛下のお気に入り』

17人の子に先立たれた孤独なアン女王（オリヴィア・コールマン）の寵愛を巡って、権力を掌握する女王の幼馴染み（レイチェル・ワイズ）と貴族への返り咲きを狙う侍女（エマ・ストーン）が一騎打ち。マウンティングと駆け引き満載の下剋上ドラマに、瀟洒なドレスが華を添える。

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『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

激動の16世紀に英国を生きるふたりの女王、スコットランドのメアリー・スチュアート（シアーシャ・ローナン）とエリザベスⅠ世（マーゴット・ロビー）は、従妹同士でありながら、イングランド王位継承権を主張するライバル関係。ふたりの女が激しく火花を散らす！

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※『フィガロジャポン』3月号より抜粋