ロイヤルファミリー特集 英国王室、本当はドレスコードは英国人デザイナー!?
Culture 2019.03.13
プリンセスたちから見える、リアルなロイヤルライフ。
伝統を守りつつ、ときに新たなスタンダードを確立するキャサリン妃とメーガン妃。先駆者である義母ダイアナ妃の志がいまに生きるよう。
Based on British
ドレスコードは英国人デザイナーが基本!
慣例として、王室メンバーは英国ブランドや英国出身デザイナーのものを公式の場で着用するのが暗黙のルールである。英国王室御用達(ロイヤルワラント)の認定を受けているバーバリーをはじめ、新旧の英国ファッションを世界に向けて発信するのもプリンセスの役割だ。ファッションアイコンとしても世間の注目を集めるふたりの妃だが、キャサリン妃はアレキサンダー・マックイーン、メーガン妃はジバンシィ(アーティスティックディレクターのクレア・ワイト・ケラーが英国人)が、ここぞの場面でチョイスする目下の勝負服だ。ただ、最近はメーガン妃はアメリカやフランスのブランドを使用したりとここにもまた新たな風が吹いている。
Alexander McQueen
昨年10月のユージェニー王女の結婚式で着用し、絶賛されたマゼンタピンクのドレス。photo:©ZUMA Press/amanaimages
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Jenny Packham
キャサリン妃御用達のジェニー・パッカム。気に入ったドレスは何度も着回しする。photo:©PA Photos/amanaimages
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Givanchy
ウェディングドレスにも選んだジバンシィとは蜜月のメーガン妃。©Sipa Press/amanaimages
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Safiyaa
サフィヤなど、気鋭のメゾンにもアプローチ。photo:©Sipa Press/amanaimages
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※『フィガロジャポン』3月号より抜粋
réalisation:ERI ARIMOTO