まるでMV! セリーヌ2023年冬コレクションのフルムービーが到着。

エディ・スリマンとミュージシャンのジャック・ホワイトの共同制作によるオリジナルサウンドトラック『ハロー・オペレーター』にのせて、セリーヌの2023年冬コレクションのフルムービーが公開された。ミュージックシーンに造詣が深いエディ・スリマンの哲学そのものを体感できる、16分46秒のムービーを堪能して。

2022年12月8日に行われたショーの会場となったのは、ロサンゼルスのランドマークのひとつであるウィルターンシアター。1931年に建設されて以来、その建築はアールデコの好例として親しまれ、現在ではザ・ローリング・ストーンズ、ルー・リード、ソニック・ユース、そしてパティ・スミスなど、著名なミュージシャンのライブ会場としても知られる象徴的な場所だ。

「インディーロック」をテーマに掲げた今コレクションでは、シャープなシルエットが復活。ネオ60'sにインスパイアされたミニドレスやAラインスカート、そしてレザーのライダースやナポレオンジャケット、スカーフタイなども続々登場。

終盤には、スポットライトによってシークインが煌めくロングドレス群が登場し、ゴージャスにショーを締めくくる。サウンドトラックとモデルたちのウォーキングが重なり、映像はさながらミュージックビデオのよう。思わずリズムを刻んでしまうフルエディション、ぜひチェックを。

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