注目のメンズブランドを取り入れて、もっとパワフルレディに！

メンズ投入で、スタイリングに喝。

知らないなんて損！ スタイリストの山本マナさんのコメントを参考に、メンズアイテムを賢く取り入れて、おしゃれポテンシャルをアップ。

同系色でリアライズする、ボーイミーツガール。

ボーイフレンドから借りたようなぶかぶかのコートにスイムウエアというハイコントラストなマッチング。「組み合わせは極端ですが、トーンを揃えるとシックにまとまります」。

コート￥158,760/ドリス ヴァン ノッテン　中に着たスイムトップ￥16,200、同ショーツ￥11,880/ともにナゴンスタンス　ストール￥17,280/トリプルエス ワールド コープ（リステア）スニーカー￥11,880/ナイキ スポーツウェア（ナイキ カスタマーサービス）

※青文字はメンズアイテムです（以下同）

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乙女マインドで、カテゴリーを飛び越えて。

アスリート風のニットパンツも、パフスリーブのブラウスとお腹を見せるスタイリングでイメージが一新。「ニットとコットンの組み合わせがもともと好きなのですが、対極のテイストでさらなるヒネリを」。

ブラウス￥27,000/シャオリ（ドーバー ストリート マーケット ギンザ）　ニットパンツ￥120,960/ステラマッカートニー メンズウェア（ステラ マッカートニー ジャパン）　帽子（参考商品）/ロエベ（ロエベ ジャパン カスタマーサービス）　イヤーカフ￥5,400/アトリエ エスティーキャット　スニーカー￥16,200/ディアドラ（ディーエムアール）

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スーツとして着こなす、ワークウエア。

ディッキーズ別注のワークジャケットとパンツ。従来のタフな生地で本気度満点なこのアイテムをスーチングで着るというアイデア。「透けるトップやフリンジミュールで正装気分を盛り上げて」。

ジャケット￥30,240、パンツ￥22,680/ともにフレッシュサービス（アルファ PR）　ネットトップ￥70,200/セシル バンセン（ランプ ハラジュク）　ベルト￥178,200/クロムハーツ（クロムハーツ トーキョー）　ミュール（参考色）￥124,200/マーク ジェイコブス（マーク ジェイコブス カスタマーセンター）

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限りなく接近する、アウトドアとクチュール。

「メリハリのある色と素材、ダイナミックなボリュームを生かすべく、スタイリングはシンプルに。思い切りビッグなウインドブレーカーは、ワンピースとして着るのもおすすめです」。

ウインドブレーカー￥78,840/ナパ × マーティン ローズ（ドーバー ストリート マーケット ギンザ）　スカート￥761,400/ディースクエアード（ディースクエアード 東京）　ネックレス￥140,400/ラストダンス　サンダル￥51,840/ポール・スミス（ポール・スミス リミテッド）

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ジャンプスーツをめぐる、ビタースイートな方程式。

いまやレディスでも定番化したジャンプスーツだけれど、トラックスーツをひとつにしたようなジャージー素材のこれは、メンズならではの骨太な魅力がある。「いまトライするなら男前なジャンプスーツを。付け襟とスパンコールソックスで、ちょっとだけ甘さを足して」。

ジャンプスーツ￥62,640/オールドマンズテーラー（ザ ディアーグラウンド）　付け襟￥48,600/セシル バンセン（ランプ ハラジュク）　ソックス￥17,280/サカイ　スニーカー￥18,360/ナイキ スポーツウェア（ナイキ カスタマーサービス）

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どんな色よりも鮮烈な、ピュアホワイトの存在感。

マッキントッシュとのコラボによるコートは、女の子にも取り入れやすい細身のフォルム。「潔いオールホワイト、でもテクスチャーは全部違うのがポイントです。タイツやサテンのグローブなど、レディライクな小物をアクセントに」。

コート￥363,960/メゾン マルジェラ（メゾン マルジェラ トウキョウ）　ストール各￥34,560/ルーマー（アルファ PR）　ヴィンテージグローブ￥6,264/ヌード トランプ　タイツ￥1,080/セシリア デ ラファエル（ぽこ・あ・ぽこ）　スニーカー￥15,120/エス・ダブリュー・シー（ジェムプロジェクター）

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デイリーな気分で纏う、煌めくコスチューム。

アシッドなグリーン、しかも総スパンコール、それをあえてセットアップで。「メンズだからスタンダードなものを、ではなく逆に夢と遊び心を感じるものを選ぶのが新鮮。ロゴニットやスリッパで抜け感をプラスして」。

ジャケット￥216,000、キュロットパンツ￥129,600/ともにコム デ ギャルソン・オム プリュス（コム デ ギャルソン）　中に着たニットトップ￥129,600/ロエベ（ロエベ ジャパン カスタマーサービス）　ヴィンテージスリッパ￥7,344/ヌード トランプ

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好きなものだけで作る、魅力的な不均衡。

ドレスを凌駕する存在感を放つTシャツは、NYのカリスマスケーターが手がけるブランド。「個人的にいま顔プリントのTシャツが気分なので、自分でも買っちゃいました。ガーリーなドレスとのアンバランスを楽しめるのは、女の子の特権ですよね」。

Tシャツ￥6,480/ファッキング オーサム（ドーバー ストリート マーケット ギンザ）　ドレス￥173,880/モリー ゴッダード（コム デ ギャルソン）　スニーカー￥10,260/フィラ ヘリテージ（フィラ カスタマー センター）

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クールな濃淡で描く、アンビバレンス。

ロゴものはメンズの得意分野。「ラミネート加工の光沢感をドレスアップ要素としてとらえ、フェミニンなチュールのストールを合わせてみました」。

フード付きコート￥75,600/ミスビヘイブ（リステア）　ストール（参考商品）/マーク ジェイコブス（マーク ジェイコブス カスタマーセンター）　ハイカットシューズ￥77,760/ディーゼル ブラック ゴールド（ディーゼル ジャパン）

＊『フィガロジャポン』2018年6月号より抜粋