ディオール、マリア・グラツィア・キウリのルーツを探して。

Fashion 2020.11.19

マリア・グラツィア・キウリにとって、極めて重要な意味を持つイタリアのプーリア州。かの地のクラフトマンシップの記憶と文化が、彼女のクリエイティブな情熱と共鳴する。

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ルーツを通して描く、ユートピアのごとく美しき世界。

母なる自然のなかに佇む姿が想起させるのは、今シーズンのショーの舞台にもなった思い出の地プーリアに住む少女たち。コットンシャツやレースのスカーフを使用したノスタルジックなスタイルに、ディオールらしいウエストラインを強調したドレスやスカートを合わせて、フェミニニティとエレガンスを融合。美しい情景に思いを馳せながら。
左:ブラウス¥159,500、頭に巻いたスカーフ¥90,200、左耳のイヤリング¥69,300、左右のレザーブレスレット各¥121,000、ドレス、右耳のイヤリング(ともに参考商品) 中:ブラウス¥159,500、スカート¥737,000、頭に巻いたスカーフ¥38,500、左耳のイヤリング¥69,300、ブレスレット¥132,000、人指し指のリング¥74,800、ネックレス、右耳のイヤリング、小指のリング(すべて参考商品) 右:ドレス¥671,000、ベルト¥572,000、レザーブレスレット¥121,000、イヤリング(参考商品)/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

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ディテールや素材に宿った、メゾンのスピリット。

左:アイコンパターンのひとつであるタイダイに、チャームが輝く。バッグ「レディ ディーライト」(H20×W24×D11㎝)¥583,000、右:最高級の籐素材を用い、ひとつひとつ手編みで制作される。取り外し可能なストラップも付属。バッグ「ディオール ウィッカー」(H21×W28×D12㎝)¥627,000/ともにディオール(クリスチャン ディオール)

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フェミニンなスタイルに伝統工芸をミックス。

手織りのジャカード生地を使用したフリンジ付きスカートは、プーリアの職人の技術を讃えた今シーズンを象徴する一着。そこには「彼らの手作業、感性、詩情の美が存続できるように」というメッセージが込められている。
ブラウス¥159,500、スカート¥737,000、頭に巻いたスカーフ¥38,500、左耳のイヤリング¥69,300、ブーツ¥203,500、ブレスレット、リング(ともに参考商品)/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

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可憐なドレスを纏って、おとぎ話の主人公のように。

シアー感のあるドレスを、レザーベルトでウエストマーク。上質な糸で紡がれたコットンレースが太陽のまばゆい光をいっぱいに浴びて、無垢な女性像が浮かび上がる。
右耳のイヤリング¥90,200、左耳のイヤリング¥69,300、右手のブレスレット¥132,000、右手のリング¥74,800、ドレス、ブラトップ、ショーツ、ベルト、左手のブレスレット、左手のリング(すべて参考商品)/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

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比類なきクラフトマンシップをオマージュ。

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小さなジュエリーのなかに広がる、雄大な風景美。

イヤリングやネックレスにあしらわれたのは、メタルやパールで葉、麦、花、ブドウ、蝶、蜘蛛などを象ったさまざまなモチーフ。それらはまるで、プーリアに広がる手付かずの自然そのもののように、ロマンティックに夕日に溶け込む。
イヤリング¥90,200、ネックレス(参考商品)/ともにディオール(クリスチャン ディオール)


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プーリアの伝統と自然を、次世代に繋ぐために。

15世紀にイタリアで誕生し、大切に受け継がれてきた熟練の手作業と膨大な時間をかけてようやく生み出される、極めて繊細なトンボロレース。そんなかけがえのない刺繍の上で、プーリアの自然からインスパイアされたジュエリーたちは、時を超えて永遠に輝き続ける。
ドレス¥2,200,000、ヘッドピース¥165,000、ブラトップ、イヤリング(ともに参考商品)/以上ディオール(クリスチャン ディオール)


プーリア州で開催されたコレクションを、一本のドキュメンタリーフィルムに。

コレクションのインスピレーション源のみならず、ショーの舞台にもなったプーリア州のレッチェ。美しい風景や卓越したクラフトマンシップ、詩情あふれるルミナリエから儀式のように厳かなダンスと音楽を、イタリアの映画監督エドアルド・ウィンスピアの視点で捉え、彼らのパフォーマンスの秘密に迫ります。そのほか、マリア・グラツィア・キウリのインタビューをはじめ、ショーが完成するまでの貴重な舞台裏も収録。このドキュメンタリーフィルムから、ディオールとプーリアの類まれなるクリエイションを体感して。

●問い合わせ先:
クリスチャン ディオール
0120-02-1947(フリーダイヤル)

ディオールの公式サイトへ

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伝統と工芸の賛歌、ディオールのクルーズコレクション。

photos : LAURA SCIACOVELLI

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