多忙期の到来です。腰を据えてじっくり取り組みたい「大仕事」が巡ってきそうです。この「大仕事」は、外に出てする仕事に留まらず、家の中のことやプライベートのこともあてはまります。何かしら、情熱を注ぎ込むべきミッションが立ち上がり、それに全力で向かっていく貴方がいるはずです。
ここでの「ミッション達成」には、スピード感はほとんど必要ありません。時間はかければかけただけ、いい結果に繋がります。「効率よく、無駄なくやろう」という発想は、いちばん後回しでいいようです。最優先なのは、物事のナカミと、最終的に手にする果実の大きさです。スケールの大きな仕事ほど、コストも大きくかかるものです。材料が要り、時間が要り、労力が要るわけですが、この時期はそれらをケチっても、たいした効果は生まれないように思われます。目標が「善」だと思えるならば、節約や省略は度外視で「かかるものはかかるのだ」と考えるほうが、この時期の流れにフィットするはずです。