引き続き、愛のやり取りの時間帯です。愛は取引ではないので、「与えればもらえる」というものではありません。無償で与えなければ意味がありませんし、受け取る時もやはり、条件付きでは意味がないのです。そうしたやり取りが重ねられていくことは、奇跡に近い現象です。押しつけにもありがた迷惑にもならず、ただ相手のためだけを思ってやったことが、自然に「やり取り」に発展していく、その不思議な充実を、今の山羊座の世界では、存分に味わえることになっています。
コストパフォーマンスやギブアンドテイクといった概念を愛の世界に持ちこむと、たいてい、大失敗します。この時期はそんな愛のカラクリが、恋愛や子育て、パートナーシップだけでなく、ほかの場での人間関係にも浸透している感じがあります。見返りを期待して、あるいは上から目線で何かを「してやる」ことは、感謝ではなくしっぺ返しに繋がるかもしれません。相手の寛容さに甘え、だまし取ったり搾取したりし続けていると、いつかその流路が閉鎖されてしまいます。この時期はそうした状況を生むあらゆる無意識の「計算」「損得勘定」から、心身を自由に解放しておくことが必要なのかもしれません。なかなか難しいことですが、今はそれが可能な時なのだろうと思います。




