朝から晩までノンストップ。いつでもおいしい、9区のビュヴェット。

Lifestyle 2024.06.28

パリ、サウス・ピガール地区のBuvette(ビュヴェット)。2013年のオープン以来、食事時間帯の幅広さとカジュアルエレガントな雰囲気で、ボボの地元民たちは食堂的に気軽に愛用している。半端な時間に食事をとりにくいパリでは、観光客にとってもありがたい存在だ。ビュヴェットは2011年にニューヨークに生まれ、パリは2号店。その後も東京、メキシコに開店しているように、スピーディなサービスで朝から夜までの営業時間の何時でもおいしく食べられるという場所は文化を超えて現代人に愛されるのだ。

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地下鉄最寄駅はPigalleまたはNotre Dame de Lorette。©️Cookheure

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外のテラス席同様、店内の雰囲気もいたってカジュアルだ。 photography: Mariko Omura

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ナプキンにカトラリーを挟み、お皿を重ねるのがビュヴェット・スタイル! photography: Mariko Omura

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グラスワインとシャルキュトリーの盛り合わせ。気軽にフランス気分が味わえる。©️Cookheure

ビュヴェットのメニューに並ぶのはパリの定番料理で、外国人にもわかりやすい。またベジタリアンにも喜ばれる内容。軽く食べたければ、キャロット・ラペやクロック・ムッシュがあり、しっかり食べたければ鴨のパルマンティエやブランダッド・ドゥ・モリュ、あるいはローストチキンのサラダ......。半端な空き方なら卵とベーコンとチーズのワッフルサンドイッチだったり、チーズの盛り合わせとワインというように、お腹の好き具合に合わせてフリースタイルでオーダーできるのがビュヴェットの魅力。パリの定番アドレスのひとつにしよう。

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ワッフルサンドイッチ。14ユーロ。©️Cookheure

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ローストチキンサラダ(18ユーロ)とキャロット・ラペ(11ユーロ)。どちらもボリュームたっぷりだ。©️Cookheure

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鴨のアッシュ・パルマンティエ。20ユーロ。©️Cookheure

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パンペルデュ(前)とタルトタタン。デザートやおやつに。photography: Mariko Omura

Buvette
28, rue Henry Monnier 75009 Paris
営)9:00~23:00(月~木)、10:00~24:00(金、土)、10:00~23:00(日)
休)なし
www.ilovebuvette.com
@buvetteparis

editing: Mariko Omura

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