自分らしく健やかに生きるには? 木村多江と考える、私たちの「100年美容」。
Lifestyle 2024.12.20
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―この記事はプロモーションです―
いくつになっても自分らしく、健やかに生きる女性を応援したい。フィガロジャポンはそんな想いのもと、俳優の木村多江さんを迎え、森田聖美編集長とのスペシャルトークイベントPresented by EQUELLEを11月16日に代官山T-SITEで開催した。
トークショーに先立って、映画の上映会も実施。自他ともに認める映画愛好家の森田編集長がイベントのテーマにあわせて選んだのは、映画『チャンシルさんには福が多いね』。さらに会場では、女性の健康と美を応援する成分であるエクオールを含有するサプリメント「エクエル」が来場者を出迎えた。トークにも映画にも、人生を前向きに過ごすためのヒントがたっぷり詰まったイベントの様子をレポートする。
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生き方も価値観も、選択するのは自分。
19歳からキャリアをスタートさせて以来、数多くのドラマや映画に出演し、年齢を重ねるごとに新たな魅力を開花させる木村さん。会場に颯爽と登場したさまは立ち姿からして美しく、あちこちから感嘆の声が上がったが、そのたおやかな空気感はどのようにして生まれてくるものだろうか。これまでの俳優人生を振り返ってもらう中で、そのヒントが少しずつ浮かび上がってきた。
「俳優は煌びやかな世界に生きていると思われているかもしれませんが、本当に地味に生きております。こうして皆さんの前に出ていくときには綺麗にしていただいていますが、そういうのは1割くらい」
長丁場の撮影や朝早くからの集合もあるという。たとえば、撮影がある日は、午前3~5時に起床し、早朝から夜中まで撮影がかかることがあっても、実際に使えるカットは1日に5分程度にしかならない。そうして日々少しずつ積み上げて、形にしていく地道な作業の連続なのだと語る。
「さらに映画『ぐるりのこと。』のように苦しい役のときは、実際に自分も苦しくなるし、メンタルも段々大変になっていくんですけれど、実際に映画を観られた方が、『明日の自分を見てみたくなりました』っておしゃってくださった時に、それまでのつらかった日々がすごく報われる思いがしたんです。看護師役を演じたドラマ『救命病棟24時』でも、ご覧になった方が看護師になったとおしゃってくれて。誰かの人生に少しでも関われたり、背中を支えられたとしたら、それはとてもうれしいことで。仕事は大変ですけれど、その喜びのためにまた頑張ろうって思えました」
年齢を重ねるごとに、キャリアに比例して、演じる役の幅が広がっているのも木村さんならでは。Netflixのドラマ『忍びの家』では、50代にしてアクションに初挑戦。
「忍者の役でアクションがあるって聞いて、大丈夫かなって思ったけれど、おもしろそうだったからやるって言っちゃったんです。稽古初日に、いきなり前転、後転、側転、受け身をやってって言われたときには、死んじゃうって思いましたけどね(笑)。戦うシーンも男性、それもプロボクサーの方が相手だから、恐怖心を克服するのがすごく大変で。だけど日々練習していくうちに、身体がぼろぼろになりながらも、あれこれできるようになっていったんです。筋肉って裏切らない...!」
自分のこれまでの生き方や価値観がそのまま役として反映されることが多いものの、忍者の役を通して、自分の考え方ひとつでいくらでも可能性が広がるということを、身をもって実感したようだ。
「自分で勝手に50代だからできないと決めてしまっていたところがありましたが、周りの価値観やいろいろな人のご意見を聞いたとしても、選択するのは結局自分です。自分で決めていいんだって気づきました。もちろん年齢を重ねていけば、お母さん役、そしておばあちゃん役になっていくんでしょうけれど、あまり年齢を意識することなく、面白いなと思う役には挑戦したいですね」
女性として健やかに生きる喜び。
話題は、トークショーの前に上映された映画『チャンシルさんには福が多いね』(2019年)のことに。主人公の女性が周りからのサポートを得ながら、小さな幸せをたくさん発見して、自分の心の糧にしていくというハッピーストーリーには、木村さんも周囲からの支えを得た経験があるからこそ深く共感できたという。
「決して大きな希望とか夢が膨らむような映画ではないけれど、小さな幸せを見つけて積み重ねて生きていくと、すごく心が豊かになるんですよね。20代の頃って、とにかく頑張らねばって一生懸命ひとりで走っているつもりだったけれど、実は家族や友人、お仕事関係やファンの方など、周りの人たちにすごく支えられていたからこそ、生きてこられたと思っています」
出産のために8カ月入院した際には、ベッドに寝たきり状態になってしまったという木村さん。しかし、視点を変えることで、何気ない日常の変化が小さな幸せに変わっていき、やがてそれが心の支えになったそう。
「ずっとベッドにいたので、窓から見える景色だけが私の世界だったんですけど、毎日違う朝が来るんだ、同じ雲はひとつもないんだなって思うと、毎日新しい朝が来ることが幸せなことだと思えました。妊娠後期に、許可が出て病院内のコンビニに行った際に、新商品とか期間限定商品があるのを見たら、それだけでものすごく幸せを感じられるようになって。幸せって、こうやって身近にたくさん落ちている小さな幸せに気づいて、拾い集めていくことなんだって思いました。朝、雨が降ったら、自分はちょっと嫌だけど、草花や農家さんは喜んでいるかな......とか、そんな風にいろんな角度から見ていけば、幸せっていっぱい転がっていて。『チャンシルさんには福が多いね』は、そういった小さな希望を与えてくれる映画ですね。私もちょっとずつ小さな幸せを拾い集めて、人生が少しでも豊かになったらいいなって思って過ごしています」
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また、自分なりに新しい考えを見つけるためにも、身体を動かし、自分自身をケアすることは、木村さんにとってもすごく大切なこと。週1回の日本舞踊のお稽古と、ジムトレーニングを予定に組み込みつつ、身体をリセットする習慣を毎日続けているという。
「日本舞踊は膝をずっと曲げた状態でゆっくり動くのですが、汗だくになってしまうほど実は結構大変なんです。ですが日本舞踊だけだと足りないので、それを補うためにトレーニングにも行ける時は行くようにしています。筋肉量って段々落ちていくので、いまある筋肉を維持することをまずは頑張りたいですね。あと、年齢を重ねると、リセットすることも必要だと思うので、マッサージをしたり、食べ物やサプリで栄養を補ったり、あと自分の身体をよく見るようにしています。腕を上げたときに耳の横にちゃんとつくかを確認するのですが、若い頃は当然できていたことが、年々上がらなくなっていて。少しでも元に戻せるようにちょっとずつ努力しています。ほかにもストレッチだったり、お風呂で筋肉を緩めるなど、リセットして元に戻すということを日々取り入れることが、私のテーマになっています」
およそ100人体制で動く撮影現場では、ひとりでも欠けてしまうと穴が大きい。仕事をするうえで大事になってくるのは、やはり体力だと木村さんは断言する。
「お休みするとご迷惑をかけてしまうことになるので、体調に気を付けるよう努めています。あと大事なのは、筋肉量を増やすことと、いっぱい笑うこと。そういうことを毎日やっていかないと」
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大豆イソフラボン由来のエクオールが、女性の健康をサポート!
食生活は、人気俳優の宿命というべきか、ロケ弁三昧だという木村さん。時に3食ともロケ弁でまかなえてしまうほどだから、栄養が偏らないように、プライベートでは野菜料理や、納豆、豆腐、豆乳、味噌といった大豆由来の植物性タンパク質をしっかり摂るよう気を配っているそう。
そして話題は、大豆からサプリメントの「エクエル」の話に発展。日本食に大豆は欠かせないものだが、大豆に含まれるイソフラボンという成分が、とりわけ女性の健康を支えているというのは、よく知られた話だ。そして、この大豆イソフラボンを実際に摂取した際、女性の身体にとって良い作用をしてくれるエクオールという成分が生み出されるか否かは、腸内のエクオール産生菌にかかっている。腸内細菌の状況は、日々変わるため、作れる人であっても、食事内容や体調などによって作れなくなることもあるそうだ。大豆イソフラボンから腸内でエクオールを作ることができる日本人の女性は、ふたりにひとりと言われているが、それを調べることのできる方法が尿検査の「ソイチェック」だ。木村さんと森田編集長は過去にチェックを受けているが、なんとふたりとも作れない体質だったことが判明。
「今回の対談のお話をいただくずっと前に、たまたまチラシを見たので、検査してみたところ、私もエクオールを作れないらしく、地味にショックを受けました。それ以来、最近では『エクエル』を飲むようにしています」
エクオールは、1-2日過ぎると体内から排出されてしまうが、作れる人も作れない人も毎日サプリメント「エクエル」を利用することによって、エクオールを直接摂ることができる。森田編集長も実は5年以上前から「エクエル」を飲み続けているのだそう。編集長は、フィガロ編集部内で最年長でありながら誰よりタフなのだが、ふたりの元気の秘訣はここにもあるのかもしれない。ほかにも木村さんが身体のために意識してやっていることはあるのだろうか?
「撮影で不規則な生活ですので、ルーティンは作らないようにしているのですが、自分の身体の声に耳を傾けることはすごく重要だと思っています。甘いものやジャンキーなものがどうしても食べたくなる時もありますが、それは本当に身体が欲しているものなのかって聞くと、実はそうじゃなく、脳とは違うものを欲している場合があって。そういう時はフルーツなどの自然なものを食べるなどして、身体の声に応えて、あるべき状態にリセットしていくことを心がけています。もちろん、チョコやジャンキーなものも食べますよ! 脳と身体のバランスで、脳に従ったほうがメンタル的にいいと思ったら、食べることもあります」
こうした肩の力を抜いて、健やかに自分を保つという木村さんのスタンスは、無理することなく自分らしく美しく年を重ねることを是とする、フィガロの「100年美容」の考えとも重なる。新しい視点を持つ、小さな幸せを見つける、そして身体の声に耳を傾ける......。心と身体を健やかに整えていくことで、木村さんのように自分らしく美しい生き方ができるのかもしれない。そんなヒントがたくさん散りばめられていた。
"あちこちに転がっている小さな幸せを
ちょっとずつ拾い集めて、
人生を豊かに過ごしていきたい"(木村)
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女性が美しく生きる力をサポートする、
エクオール含有のサプリメント「エクエル」
女性の身体に有用とされている大豆イソフラボン。大塚製薬は研究を重ね、大豆イソフラボンが腸内細菌で変換されて生まれる成分エクオールこそが、女性の健康と美などに貢献することを発見。そのエクオールを誰しも手軽に摂取できるようにと、大豆を乳酸菌で発酵させて作ったエクオールを含有した「エクエル」を誕生させた。その他にも大塚製薬のエルシリーズとして、女性にうれしい成分を1袋にした「エクエル ジュレ」、月経前のこころとからだの変化を穏やかにする「トコエル」も。
「エクエルは、1日4粒が目安。粒のコーティングの仕方がすごく綺麗でスルッと飲めるから、続けられています」(森田)
「エクエル ジュレがオレンジの味ですごくおいしい! 冷蔵庫にいつも入れていて、甘いものが欲しいなって思った時にデザート代わりに飲むようにしています」(木村)
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ヒロタカ 表参道ヒルズ 03-3478-1830
text: Eri Arimoto, photography: Aya Kawachi