暮らしの道具を自由に選ぶ、リーズナブルな京都の最新宿。
Travel 2021.08.27
多彩なスタイルの宿が次々登場する京都に、また気になる一軒が誕生した。リビングやダイニングキッチンを備え、家族や仲間と暮らすように滞在できる「アパートメントホテル ミマル」の新シリーズ第1弾となる「MIMARU SUITES 京都四条」だ。
「デラックス3ベッドルームジャパニーズスイート」は、和室を備えた84㎡の部屋。
“suite(=スイート)”は、英語でひと続きや一組を意味し、ベッドルームにリビングルームなど他の部屋が続く広々とした部屋のこと。その名前のとおり、計37の全室が2ベッドルーム以上のスイートタイプであることが最大の特徴となる。客室は50〜98㎡というゆったりした造りで、ベッドルーム、リビング、ダイニングキッチンに分かれ、浴槽付きバスルームとは別にシャワールームと、トイレ2据(すえ)を設置。2〜3世帯での家族旅行や友人同士での旅行でも、バスルームの使用や就寝時間に気を使うことなく、寛いだ時間を過ごせる構造となっている。リモートワークが進むこの時代、ワーケーション利用にも最適だ。
さらに、この広さとレイアウトで、1室の1泊料金が平均約5万円という手頃な料金設定も大きな魅力。各室の定員は4〜6名で、12歳以下の子ども2名まで添い寝が無料。宿泊料は人数に応じて変わらないため、大人数で泊まるほど、ひとりあたりの宿泊料が安くなる。
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さらに、もうひとつの大きな特徴は、日本の手仕事のセレクトショップ、川端滝三郎商店と生活道具や日用雑貨を扱う倉日用商店という京都の“目利き”が集めた道具を自由に試せること。ロビーのみまる道具店にはふたつのショップから厳選した暮らしの道具が並び、宿泊客はそれらを実際に客室で使うことができるのだ。
京都の中心地で、気に入った道具をあれこれ試しながら、暮らすような滞在を叶えてくれるこのホテル。新しい旅のカタチを体験したい、そんな人はぜひお試しを。
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「プレミアム2ベッドルームジャパニーズスイート」は、川端滝三郎商店が客室全体の道具を見立てたコンセプトルーム。ヨーロッパのアンティークソファなど、道具と調和する家具をコーディネート。一部客室には照明一体型プロジェクター「popln Aladdin」を導入。
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川端滝三郎商店のお店を再現したような「プレミアム2ベッドルームジャパニーズスイート」の一角。客室内の道具はすべて自由に使うことができる。
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お茶、コーヒー、お酒、鍋、寿司の5つの道具セットから好きなものを選べる道具セット付きプランも。
京都府京都市下京区烏丸通松原上ル東側因幡堂町717-1
tel:075-366-2490
https://mimaruhotels.com/jp/hotel/suites-kyoto-shijo
text: Natsuko Konagaya