タヒチ島、フレンチなワイン＆フードで都会的な夜を。【タヒチの島々】

Tahiti

【 タヒチ島 】

国際空港があるため、旅行者は必ず立ち寄るタヒチ島。フレンチポリネシア唯一の都会、パペーテでは、フランスのエッセンス薫る洗練のアドレスにおしゃれして出かける夜もいい。リゾートの緩やかさがありつつ、ワインも料理も空間もレベルが高い3軒を厳選。

L'ivresse
リヴレス

シャンパンとタパスで、フレンチな午後。

長年タヒチでワインの輸入代理店に勤めていたフランス出身のオーナーが、2023年にシャンパンをはじめ、約300種のフランスワインを揃えるバーをオープン。グラスでも約40種からオーダーでき、パテクルートなど本格的なフレンチの軽食も用意されている。

オーナーのジミーは、シャンパーニュ地方で学び、シャンパンメーカーでも勤務した経験から、シャンパン愛は格別。タヒチは屋外が暑いので、一般的な温度より冷やして提供しているそう。また、セラーにはナチュラルワインやヴィンテージのお宝ワインも！ アペロに、食後に、ワイン好きなら必ず寄りたい1軒だ。

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Hei Restaurant
ヘイ・レストラン

食のプロも通う、スペシャルなアドレス。

2019年に創業したシェフ、ヘイアリィを継いだセドリックが、地元の食材も使いながら本格的なフレンチの手法でオリジナルの味を表現。メニューは毎月更新され、物語のように前菜のActe1からデザートのActe5まで描かれるコース仕立てだ。

ローカルの料理人もタヒチ島のベストレストランのひとつに挙げるほど、その味はお墨付き。中心街にありながら、誰かの家に招かれたようなコージーな雰囲気にほっとする。滞在中のディナーはぜひここで。

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Kon Tiki Tahiti
コン・ティキ・タヒチ

ルーフトップバーも魅力のブティックホテル。

モーレア島に向かうフェリー乗り場が目の前、という好立地に立つ老舗ホテルが、2022年にモダンな装いで生まれ変わった。2段ベッドの部屋から簡易キッチン付きの広い部屋まであり、短期でも長期でも快適に滞在できる。

眺めが良い上階のレストランとルーフトップバーは、外来も可能。特にバーは、地元の人たちにも人気で週末は大賑わい。宿泊しなくても、夜の2軒目におすすめ。

●1CFP（フレンチパシフィックフラン）＝約1.35円（2025年2月現在）
●日本から電話をかける場合、タヒチの国番号689の後に掲載表記どおりダイヤル。現地では掲載表記どおりにダイヤルしてください。
●ホテルの宿泊料金は、曜日や季節によって異なる場合があります。また、税・サービス料の有無はホテルによって異なります。
●掲載店の営業時間、定休日、商品、料理、サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。