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「悪い縁を切り、良縁を結ぶ」祇園安井金比羅宮
気がついたらもう1月末!
ノエルや帰国、年明けの用事に追われて、ブログ更新もすっかり間があいてしまいました。
年末年始と2回も行ったのが、京都の人なら誰でも知っている、「悪い縁を切り、良縁を結ぶ」祇園の安井金比羅宮。絵馬の形をした巨石に丸い穴が開いていて、そこに神様のお力が注がれていて、願い事を書いた形代を持って、まず石の表から裏へ穴をくぐって悪縁が切り、次に裏から表へくぐって良縁が結ぶ事ができると、言われています。最後に形代を石に貼りので、石は形代だらけ。紙の重みで石が割れたこともあるとか。
私と私の友人たちはかなりの確率で、ちょっとここでは書けないような願い事が叶っているので、いつも真剣に臨みます(笑)
縁と言っても、恋愛に限らず何でもよいので、「素敵な男性と縁があり結婚できますように」や「お父さんの頭がハゲと縁が切れますように」という可愛らしい願いがある一方、夫の不倫相手などの住所氏名勤め先まで名指ししたものや、縁を切るだけじゃ済まされないようなディープな内容の願いまであり、並んでいる間にそのような絵馬や形代を読んでいると心が寒くなってきて、大抵自分の番がまわってきたときには、願い事は欲張って念じても、縁切りしたいことに関しては「悪縁があったら切れますように」と割りにシンプルに留めてしまいます。
石をくぐった後の楽しみは、おみくじ引いて、お守りを買うこと。
おみくじは吉でした♪
ふと気になって巫女さんに、今年が〇〇年生まれは厄年か尋ねたところ、「〇〇生まれの方は厄年なので厄除け守りを購入されてください」とのことで、厄除け守りを、他にも開運守り、スキルアップ守り、心機一転守り、降るほど儲かる守り・・など、神様の力で人生の荒波を乗り切りたい一心でたくさん選びました。
さて、後日部屋を掃除したら出てきました。3個もの心機一転守りが。お参りに行くたびに、心機一転守りを買ったことを忘れて新たに購入していたらしい。常に心機一転しようと企む浅はかな自分が情けない・・・。
美貌の神様、美御前社(うつくしごぜんしゃ)
そして、美容に携わるものとしては欠かせない、八坂神社の美貌の神様、美御前社に参った際、八坂神社でお祓いをしてもらおうとしたら実は厄年じゃなかったことが発覚!同年生まれの男性が厄年で、女の私は厄年どころか、前厄でも後厄でもありませんでした(汗)
友人の「ニューハーフに見えたんじゃない?」の慰めの言葉も虚しく、あんまり先が見えない年になる予感?!
神様が助けてくださることを願って、心機一転乗り切りたーい!
ブログを読んでくださっている皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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