ロルボワーズ☆ Le Restaurant Panoramique
今回滞在したロルボワーズ村のホテル、“Domaine de la Corniche”で私達が大感激したのはホテルのダイニングレストラン“Le Restaurant Panoramique”(レ・レストラン・パノラマミック)でのディネ。
一面ガラス張りのレストランは180度外の景色を眺められる、レストラン名のままに素晴らしいパノラマ☆
まるで宙に浮いているようで、そこから段々と暮れてゆく空、遠くに街の灯り、眼下に広がる緑とセーヌ川を臨みながらのシュチュエーションはなんともロマンティックっ♡
テーブルクロスはなく、十字型のレザーのランチョンマット?とナイフ&フォークレストというテーブルセッティング。
夫「ここ、1つ星らしいよ」
K「え・・・」
一応予約はしておいたものの、そんなことは知らずにやってきた私達。。
まずはアペリティフにモエシャンドンのロゼシャンパン(ミレジメ1999年!)で乾杯。
そしてアミューズのフォアグラ、ブリオッシュとレモンクリーム、田舎風パテをつまむ。
おいしーーっ (≧▽≦)
この最初のひと口、アミューズが丁寧に作れた美味しいものだとお料理への期待はかなり高まるもの。
アミューズとしては、これでだけで十分満足していたところへ、
カマンベールチーズのムースをリンゴのジュレでコーティングしたものや、
サクッと揚がったシェーヴルチーズのコロッケが続きました。
更に香ばしくカリカリのクルトンがアクセントのトラウトサーモンの燻製。
さすがミシュラン、星付きレストラン!?な細やかで美しく美味しいアミューズたちの波状攻撃に最初から感激の連続。
ようやく前菜。
マダムたちが選んだカニの一皿はグロゼイユ(赤スグリ)の強めの酸味が効いていました。
ムッシュたちは卵とトラウト、たっぷりのキャビア載せ〜。
マダムたちのメインは、鴨肉にエスカルゴを合わせるというちょっと斬新?な一皿。
甘く瑞々しいカブも美味。
ムッシュたちはサマートリュフの香るパンタード!(ホロホロ鳥)
ひと口いただくとパンタードはもちろんですが、人参のそのものも人参ピュレもその濃厚な美味しさがたまらない。
更に2èmeサービス(2皿目)としてサラダ仕立てのモモ肉。
サラダの中には想像以上にもも肉がたっぷりで、ムッシュたちも驚きながら美味しく完食☆
チーズタイム♫
やはりレストランのチーズは、こうしてカラカラとカートで登場じゃなくちゃ!?
並んだ多くのチーズの豊富さにこの国の豊かさを感じながら選ぶ楽しみ。
サラダ、ナッツ、蜂蜜、コンフィチュールの付け合わせもお好みで。
まずは大好きなシェーヴルを選び、あとはいつも適当…。
カルヴァドスでウォッシュされた白カビ(手前、名前失念)はトロトロな熟成加減なわりには、香りはそれほど強くなく食べやすかったです。
デザートタイム♫
これまたクレープシュゼットは目の前で作ってもらえるのがいい。
フランボワーズとホワイトチョコのデセール。
レモンとバジルのデセール。
いずれもレストランデザートらしい繊細で凝った仕立て。
食後のカフェにはもちろんミニャルディーズつき。
すっかり満腹になりました。
ウィークエンドバカンスin Franceの夜、大人の休日の夜は長い☆
という訳で、食後はバーへ移動。
すっかり暮れた夜空を見ながら食後酒を。
毎回思うことですが、パリからちょっと離れただけでそこには別世界が広がり、かなりの気分転換になります。
こんなに素敵で心もお腹も満たされた時間をYMご夫妻とご一緒できて良かった!感謝!
それにしてもこのまま部屋に戻って倒れてOKなのが嬉しいホテルディナー。
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