Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

最後にCambremer☆

近所の小さな公園の桜が少~し咲きました
なんだかとても嬉しい

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2泊3日のプチ旅行だったのに色々綴ってしまったノルマンディー話
これで最後です。

という訳で、パリに戻る前に立ち寄ったのは林檎畑が広がる
"Cambremer"(カンブルメール)村

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あちこちに木製の人形が飾られた可愛い小さな村

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村の中心には古い教会。

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よく見ると、この教会の時計脇にも人形が

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でもこの日は、日曜日。
とても静か。
誰も歩いてない・・・。
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お店もほとんど締まってました。


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唯一、賑やかだったのがこの一軒"Au P'tit Normand"

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でも満席

日曜日はこのお店ぐらいしかやっていないことや、
普段よりみんなゆっくり食事をするので、しばらく席は空かないと
一度は断われかけたのですが・・・
「2Fの席でよければ用意するけど?」と

「お願いします!」

ということで、パリに戻る前のデジュネはこのお店に

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ノルマンディーでの最後の食事となると何を選ぶか?
ちょっと真剣。

夫は、お店の方がお薦めの仔牛に即決。
相変わらず決断が早いわー

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私とムッシューAは、地元産リヴァロチーズを揚げたものとハム。
このレストランは母娘でやっているお店で、シェフはママ。
接客は娘さんが仕切っていました。

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そしてマダムAは、"andouillette"(アンドゥイエット)、
カマンベールソース添え

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やっぱりマダムAはチャレンジャーだ

「アンドゥイエット」は、豚の小腸に豚の腸、胃、喉肉など消化器系の
内臓やバラ肉などを詰めたかなり臭~いソーセージ。

その臭さは喩えようもないが、なんとか喩えるなら
私は近所の動物園のラマの飼育小屋の匂いと似てる
と思うんだけど

その臭さレベルは、お店や地域によって千差万別。
このくらいの臭ささとわかったお店でないと、私などはなかなか
手を出せないクセモノなのである

私が初めて食べたのはブルターニュ地方のとある村。
こんな感じでした↓

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その衝撃的な臭いに私の鼻はもげそうになったのだけれど、
これがハマるとクセになるらしく、大好物だというフランス人が
とても多い
AAご夫妻も二人で美味しそうに食べていました。さすがグルマン

私が選んだリヴァロも臭さレベルで言ったら予想を越えるもの
でしたが、たぶんこれがラ・ノルマンディー

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                    (↑小さな春、見つけた!)


最後にこの村でカルヴァドスやシードルを調達する予定でしたが
やはり日曜日でカーヴも土産物店も閉まっていました。
残念

なのでこちらのレストランでオススメのシードルを楽しみました

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ノルマンディー地方の本格的な観光シーズンはパック(イースター)
休暇あたりからだそう 
もうそろそろです。


こうして豚足に始まってノルマンディーのクサウマごはんで閉めた
グルメンなノルマンディー週末旅行は無事に終わったのでありました。
今回も楽しい美味しい思い出が沢山できました。
心からAAご夫妻にgrand merci
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<INFO>
Restaurant Au P'tit Normand
Place de l'Eglise, 14340 Cambremer FRANCE
02 31 32 03 20
http://www.auptitnormand.com/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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